HttpWorkerRequest クラス
この抽象クラスは、ASP.NET マネージ コードで要求を処理するために使用される基本ワーカー メソッドと列挙体を定義します。
この型のすべてのメンバの一覧については、HttpWorkerRequest メンバ を参照してください。
System.Object
System.Web.HttpWorkerRequest
System.Web.Hosting.SimpleWorkerRequest
<ComVisible(False)>
MustInherit Public Class HttpWorkerRequest
[C#]
[ComVisible(false)]
public abstract class HttpWorkerRequest
[C++]
[ComVisible(false)]
public __gc __abstract class HttpWorkerRequest
[JScript]
public
ComVisible(false)
abstract class HttpWorkerRequest
スレッドセーフ
この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。
解説
ほとんどの場合、コードでは HttpWorkerRequest を直接処理しません。これは、要求データと応答データが HttpRequest クラスと HttpResponse クラスを使用して公開されるためです。一部の内部 ASP.NET クラスはこのクラスを拡張します。コードに独自の管理環境を実装する場合は、 ProcessRequest メソッドを呼び出すようにこのクラスを拡張する必要があります。また、特定のアプリケーションで子要求を実行するためにコードで派生クラスを作成すると、インスタンスを ProcessRequest に渡すことができます。この場合、派生クラスは現在の HttpWorkerRequest への参照を保持し、大部分のメソッドをデリゲートします。
必要条件
名前空間: System.Web
プラットフォーム: Windows 2000, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
アセンブリ: System.Web (System.Web.dll 内)