Get-WSManInstance
リソース URI で指定されているリソース インスタンスの管理情報を表示します。
構文
Get-WSManInstance -SelectorSet <hashtable> [-ApplicationName <string>] [-ComputerName <string>] [-Credential <PSCredential>] [-Fragment <string>] [-Port <int>] [-UseSSL] [-ResourceURI] <Uri> [-Authentication <Authentication>] [-Dialect <Uri>] [-OptionSet <hashtable>] [-SessionOption <hashtable>] [<CommonParameters>]
Get-WSManInstance [-ApplicationName <string>] [-BasePropertiesOnly <switch>] [-ComputerName <string>] [-Credential <PSCredential>] [-Enumerate] [-filter <string>] [-Port <int>] [-References <switch>] [-ReturnType <string>] [-Shallow <switch>] [-UseSSL] [-ResourceURI] <Uri> [-Authentication <Authentication>] [-Dialect <Uri>] [-OptionSet <hashtable>] [-SessionOption <hashtable>] [<CommonParameters>]
Get-WSManInstance -ConnectionURI <Uri> -SelectorSet <hashtable> [-Fragment <string>] [-ResourceURI] <Uri> [-Authentication <Authentication>] [-Dialect <Uri>] [-OptionSet <hashtable>] [-SessionOption <hashtable>] [<CommonParameters>]
Get-WSManInstance -ConnectionURI <Uri> [-BasePropertiesOnly <switch>] [-Enumerate] [-filter <string>] [-References <switch>] [-ReturnType <string>] [-Shallow <switch>] [-ResourceURI] <Uri> [-Authentication <Authentication>] [-Dialect <Uri>] [-OptionSet <hashtable>] [-SessionOption <hashtable>] [<CommonParameters>]
説明
Get-WSManInstance コマンドレットは、リソース URI で指定されている管理リソースのインスタンスを取得します。取得される情報は、複雑な XML 情報セット (オブジェクト) か単純な値です。このコマンドレットは、標準的な WS-Management Get コマンドに相当します。
このコマンドレットは、WS-Management 接続/トランスポート層を使用して情報を取得します。
パラメーター
-ApplicationName <string>
接続のアプリケーション名を指定します。ApplicationName パラメーターの既定値は "WSMAN" です。リモート エンドポイントの完全な識別子は、次の形式になります。
<transport>://<server>:<port>/<ApplicationName>
次にその例を示します。
http://server01:8080/WSMAN
セッションをホストするインターネット インフォメーション サービス (IIS) によって、このエンドポイントを含む要求が、指定されたアプリケーションに転送されます。この既定の設定 "WSMAN" は、ほとんどのユーザーに適しています。このパラメーターは、Windows PowerShell を実行している 1 台のコンピューターに多数のコンピューターがリモート接続を確立するときに使用するように設計されています。この場合、効率を向上させるため IIS によって Web Services for Management (WS-Management) がホストされます。
必須 |
false |
位置 |
named |
既定値 |
wsman |
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-Authentication <Authentication>
サーバーで使用される認証メカニズムを指定します。設定可能な値は、次のとおりです。
- Basic: Basic は、ユーザー名およびパスワードがクリア テキストでサーバーまたはプロキシに送信されるスキームです。
- Default: WS-Management プロトコルによって実装された認証方法を使用します。これが既定値です。
- Digest: Digest は、サーバーで指定されたデータ文字列をチャレンジで使用するチャレンジ/レスポンス スキームです。
- Kerberos: クライアント コンピューターとサーバーは、Kerberos 証明書を使用して手動で認証されます。
- Negotiate: Negotiate は、認証で使用するスキームを特定するために、サーバーまたはプロキシとネゴシエートするチャレンジ/レスポンス スキームです。たとえば、このパラメーター値を指定すると、Kerberos プロトコルと NTLM のどちらが使用されるかを特定するネゴシエーションを行うことができます。
- CredSSP: 資格情報のセキュリティ サービス プロバイダー (CredSSP) 認証を使用します。この認証では、ユーザーが資格情報を委任できます。このオプションは、1 台のリモート コンピューターで実行していても、データを他のリモート コンピューターから収集したり、追加のコマンドを他のリモート コンピューターで実行したりするコマンド用に設計されています。
注意: CredSSP により、ユーザーの資格情報がローカル コンピューターからリモート コンピューターに委任されます。これを実行すると、リモート操作のセキュリティ リスクが増します。リモート コンピューターのセキュリティが低下している場合に、そのリモート コンピューターに資格情報を渡すと、それを使用してネットワーク セッションを制御できます。
必須 |
false |
位置 |
named |
既定値 |
Default |
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-BasePropertiesOnly <switch>
リソース URI パラメーターで指定されている基本クラスに含まれるプロパティのみを列挙します。このパラメーターは、Shallow パラメーターが指定されている場合は効果がありません。
必須 |
false |
位置 |
named |
既定値 |
|
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-ComputerName <string>
管理操作の実行対象のコンピューターを指定します。値には、完全修飾ドメイン名、NetBIOS 名、または IP アドレスを指定できます。ローカル コンピューター名、localhost、またはドット (.) を使用して、ローカル コンピューターを指定します。既定値はローカル コンピューターです。リモート コンピューターがユーザーとは異なるドメインにある場合、完全修飾ドメイン名を使用する必要があります。このパラメーターの値はパイプを使用してコマンドレットに渡すことができます。
必須 |
false |
位置 |
named |
既定値 |
localhost |
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-ConnectionURI <Uri>
接続エンドポイントを指定します。この文字列の形式は次のとおりです。
<Transport>://<Server>:<Port>/<ApplicationName>
次の文字列は、このパラメーターの正しい形式の値です。
http://Server01:8080/WSMAN
URI は完全修飾名でなければなりません。
必須 |
true |
位置 |
named |
既定値 |
|
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-Credential <PSCredential>
この処理を実行するアクセス許可を持つユーザー アカウントを指定します。既定値は現在のユーザーです。"User01"、"Domain01\User01"、"User@Domain.com" などユーザー名を入力します。または、Get-Credential コマンドレットで返されるような PSCredential オブジェクトを入力します。ユーザー名を入力すると、パスワードの入力を促すメッセージが表示されます。
必須 |
false |
位置 |
named |
既定値 |
|
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-Dialect <Uri>
フィルター述語で使用する言語を指定します。これはリモート サービスでサポートされている言語にすることができます。言語 URI には次のエイリアスを使用できます。
- WQL: https://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/WQL
- Selector: https://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/wsman/SelectorFilter
- Association: http://schemas.dmtf.org/wbem/wsman/1/cimbinding/associationFilter
必須 |
false |
位置 |
named |
既定値 |
https://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/WQL |
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-Enumerate
管理リソースのすべてのインスタンスを返します。
必須 |
false |
位置 |
named |
既定値 |
|
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-filter <string>
列挙用のフィルター式を指定します。このパラメーターを使用する場合は、Dialect パラメーターも指定する必要があります。
このパラメーターの有効な値は、Dialect パラメーターで指定されている言語によって異なります。たとえば、Dialect パラメーターが WQL に設定されている場合は、Filter パラメーターに文字列が含まれ、この文字列に次のような有効な WQL クエリが含まれている必要があります。
"Select * from Win32_Service where State != Running"
Dialect パラメーターが Association に設定されている場合は、Filter パラメーターに文字列が含まれ、この文字列に次のような有効なフィルターが含まれている必要があります。
-filter:Object=EPR[;AssociationClassName=AssocClassName][;ResultClassName=ClassName][;Role=RefPropertyName][;ResultRole=RefPropertyName]}
必須 |
false |
位置 |
named |
既定値 |
|
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-Fragment <string>
指定した操作のために更新または取得されるインスタンス内のセクションを指定します。たとえば、スプーラー サービスの状態を取得するには、"-Fragment Status" と指定します。
必須 |
false |
位置 |
named |
既定値 |
|
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-OptionSet <hashtable>
要求の内容を変更または詳細化する一連のスイッチをサービスに渡します。これらはサービスに固有であるため、コマンド ライン シェルで使用されるスイッチと似ています。任意の数のオプションを指定できます。
次の例は、値 1、2、および 3 をパラメーター a、b、および c に渡す構文を示しています。
-OptionSet @{a=1;b=2;c=3}
必須 |
false |
位置 |
named |
既定値 |
|
パイプライン入力を許可する |
true (ByValue, ByPropertyName) |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-Port <int>
クライアントが WinRM サービスに接続する際に使用するポートを指定します。トランスポートが HTTP の場合、既定のポートは 80 です。トランスポートが HTTPS の場合、既定のポートは 443 です。HTTPS をトランスポートとして使用する場合、ComputerName パラメーターの値はサーバーの証明書の共通名 (CN) と一致する必要があります。ただし、SkipCNCheck パラメーターが SessionOption パラメーターの一部として指定されている場合は、サーバーの証明書の共通名はサーバーのホスト名と一致している必要はありません。SkipCNCheck パラメーターは、信頼されたコンピューターにのみ使用してください。
必須 |
false |
位置 |
named |
既定値 |
|
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-References <switch>
関連付けられたインスタンスではなく、関連付けインスタンスを取得する必要があることを示します。このパラメーターは、Dialect パラメーターの値が Association に設定されている場合にのみ使用できます。
必須 |
false |
位置 |
named |
既定値 |
|
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-ResourceURI <Uri>
リソース クラスまたはインスタンスの URI (Uniform Resource Identifier) を格納します。URI は、ディスクやプロセスなど、コンピューター上の特定の種類のリソースを識別するために使用します。
URI はプレフィックスとリソースのパスで構成されます。次にその例を示します。
https://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/wmi/root/cimv2/Win32\_LogicalDisk
http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/cim-schema/2/CIM\_NumericSensor
必須 |
true |
位置 |
1 |
既定値 |
|
パイプライン入力を許可する |
true (ByValue, ByPropertyName) |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-ReturnType <string>
返されるデータの型を指定します。有効な値は次のとおりです。
Object (既定)
EPR
ObjectAndEPR
Object を指定した場合や、このパラメーターを使用しない場合は、オブジェクトのみが返されます。EPR (エンドポイント参照) を指定した場合は、オブジェクトのエンドポイント参照のみが返されます。エンドポイント参照には、インスタンスのリソース URI とセレクターに関する情報が含まれています。ObjectAndEPR を指定した場合は、オブジェクトとそのオブジェクトに関連付けられたエンドポイント参照の両方が返されます。
必須 |
false |
位置 |
named |
既定値 |
Object |
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-SelectorSet <hashtable>
特定の管理リソース インスタンスの選択に使用される値のペアを指定します。リソースのインスタンスが複数存在する場合に SelectorSet パラメーターが使用されます。SelectorSet パラメーターの値は、ハッシュ テーブルである必要があります。
次の例は、このパラメーターの値の入力方法を示しています。
-SelectorSet @{Name="WinRM";ID="yyy"}
必須 |
true |
位置 |
named |
既定値 |
|
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-SessionOption <hashtable>
WS-Management セッションの一連の拡張オプションを定義します。New-WSManSessionOption コマンドレットを使用して作成する SessionOption オブジェクトを入力します。使用できるオプションの詳細については、「New-WSManSessionOption」を参照してください。
必須 |
false |
位置 |
named |
既定値 |
|
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-Shallow <switch>
リソース URI で指定されている基本クラスのインスタンスのみが返されるようにします。このスイッチを指定しない場合は、URI で指定されている基本クラスと、その派生クラスのすべてで指定されている基本クラスのインスタンスが返されます。
必須 |
false |
位置 |
named |
既定値 |
|
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-UseSSL
リモート コンピューターとの接続確立に Secure Sockets Layer (SSL) プロトコルを使用するように指定します。既定では、SSL は使用されません。
WS-Management では、ネットワーク上で送信されるすべての Windows PowerShell コンテンツが暗号化されます。UseSSL パラメーターを使用すると、HTTP ではなく HTTPS による追加の保護を指定できます。接続に使用されるポートで SSL が利用できない場合にこのパラメーターを指定すると、コマンドは失敗します。
必須 |
false |
位置 |
named |
既定値 |
|
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
<CommonParameters>
このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: -Verbose、-Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-OutBuffer、および -OutVariable。詳細については、次を参照してください: about_Commonparameters.
入力と出力
入力値の型は、コマンドレットへのパイプが可能なオブジェクトの型です。戻り値の型は、コマンドレットによって返されるオブジェクトの型です。
入力 |
なし このコマンドは入力を受け入れません。 |
出力 |
System.Xml.XmlElement Get-WSManInstance コマンドレットは XMLElement オブジェクトを生成します。 |
例 1
C:\PS>get-wsmaninstance wmicimv2/win32_service -selectorset @{name="winrm"} -computername server01
xsi : http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance
p : https://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/wmi/root/cimv2/Win32_Service
cim : http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/common
type : p:Win32_Service_Type
lang : en-US
AcceptPause : false
AcceptStop : true
Caption : Windows Remote Management (WS-Management)
CheckPoint : 0
CreationClassName : Win32_Service
Description : Windows Remote Management (WinRM) service implements the WS-Management protocol for remote
management. WS-Management is a standard web services protocol used for remote software and
hardware management. The WinRM service listens on the network for WS-Management requests
and processes them. The WinRM Service needs to be configured with a listener using the
winrm.cmd command line tool or through Group Policy in order for it to listen over the
network. The WinRM service provides access to WMI data and enables event collection. Event
collection and subscription to events require that the service is running. WinRM messages
use HTTP and HTTPS as transports. The WinRM service does not depend on IIS but is
preconfigured to share a port with IIS on the same machine. The WinRM service reserves the
/wsman URL prefix. To prevent conflicts with IIS, administrators should ensure that any
websites hosted on IIS do not use the /wsman URL prefix.
DesktopInteract : false
DisplayName : Windows Remote Management (WS-Management)
ErrorControl : Normal
ExitCode : 0
InstallDate : InstallDate
Name : winrm
PathName : C:\Windows\System32\svchost.exe -k NetworkService
ProcessId : 948
ServiceSpecificExitCode : 0
ServiceType : Share Process
Started : true
StartMode : Auto
StartName : NT AUTHORITY\NetworkService
State : Running
Status : OK
SystemCreationClassName : Win32_ComputerSystem
SystemName : SERVER01
TagId : 0
WaitHint : 0
説明
-----------
このコマンドは、リモート server01 コンピューターの WinRM サービスについて Windows Management Instrumentation (WMI) が公開しているすべての情報を返します。
例 2
C:\PS>get-wsmaninstance wmicimv2/win32_service -selectorset @{name="spooler"} -fragment status -computername server01
XmlFragment=OK
説明
-----------
このコマンドは、リモート server01 コンピューターのスプーラー サービスの状態のみを返します。
例 3
C:\PS>get-wsmaninstance -enumerate wmicimv2/win32_process
OSName : Microsoft Windows Vista Ultimate |C:\Windows|\Device\Harddisk0\Partition3
OtherOperationCount : 11441
OtherTransferCount : 428570
PageFaults : 27346
PageFileUsage : 16428
ParentProcessId : 604
PeakPageFileUsage : 17588
PeakVirtualSize : 93876224
PeakWorkingSetSize : 12472
Priority : 8
PrivatePageCount : 16822272
ProcessId : 1160
QuotaNonPagedPoolUsage : 14
QuotaPagedPoolUsage : 126
QuotaPeakNonPagedPoolUsage : 16
QuotaPeakPagedPoolUsage : 159
ReadOperationCount : 29568
ReadTransferCount : 1660581404
SessionId : 0
Status : Status
TerminationDate : TerminationDate
ThreadCount : 23
UserModeTime : 763156892
VirtualSize : 80846848
WindowsVersion : 6.0.6001
WorkingSetSize : 11624448
WriteOperationCount : 1913
WriteTransferCount : 6825768
xsi : http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance
p : https://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/wmi/root/cimv2/Win32_Process
cim : http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/common
type : p:Win32_Process_Type
lang : en-US
Caption : svchost.exe
CommandLine : C:\Windows\System32\svchost.exe -k LocalSystemNetworkRestricted
CreationClassName : Win32_Process
CreationDate : CreationDate
CSCreationClassName : Win32_ComputerSystem
CSName : COMPUTER01
Description : svchost.exe
ExecutablePath : C:\Windows\System32\svchost.exe
ExecutionState : ExecutionState
Handle : 1192
HandleCount : 832
...
説明
-----------
このコマンドは、ローカル コンピューターの WMI Win32_Process クラスのすべてのインスタンスを返します。
例 4
C:\PS>get-wsmaninstance -enumerate wmicimv2/win32_service -returntype epr
xsi : http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance
p : https://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/wmi/root/cimv2/Win32_Service
cim : http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/common
type : p:Win32_Service_Type
lang : en-US
AcceptPause : false
AcceptStop : false
Caption : Visual Studio 2008 Remote Debugger
CheckPoint : 0
CreationClassName : Win32_Service
Description : Allows members of the Administrators group to remotely debug server applications using Visual
Studio 2008. Use the Visual Studio 2008 Remote Debugging Configuration Wizard to enable this
service.
DesktopInteract : false
DisplayName : Visual Studio 2008 Remote Debugger
ErrorControl : Ignore
ExitCode : 1077
InstallDate : InstallDate
Name : msvsmon90
PathName : "C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\Common7\IDE\Remote Debugger\x86\msvsmon.exe" /s
ervice msvsmon90
ProcessId : 0
ServiceSpecificExitCode : 0
ServiceType : Own Process
Started : false
StartMode : Disabled
StartName : LocalSystem
State : Stopped
Status : OK
SystemCreationClassName : Win32_ComputerSystem
SystemName : COMPUTER01
TagId : 0
WaitHint : 0
...
説明
-----------
このコマンドは、ローカル コンピューター上のすべてのサービスに対応するエンドポイント参照を返します。
例 5
C:\PS>Get-WSManInstance -Enumerate wmicimv2/* -filter "select * from win32_service where StartMode = 'Auto' and State = 'Stopped'" -computername server01
xsi : http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance
p : https://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/wmi/root/cimv2/Win32_Service
cim : http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/common
type : p:Win32_Service_Type
lang : en-US
AcceptPause : false
AcceptStop : false
Caption : Windows Media Center Service Launcher
CheckPoint : 0
CreationClassName : Win32_Service
Description : Starts Windows Media Center Scheduler and Windows Media Center Receiver services
at startup if TV is enabled within Windows Media Center.
DesktopInteract : false
DisplayName : Windows Media Center Service Launcher
ErrorControl : Ignore
ExitCode : 0
InstallDate : InstallDate
Name : ehstart
PathName : C:\Windows\system32\svchost.exe -k LocalServiceNoNetwork
ProcessId : 0
ServiceSpecificExitCode : 0
ServiceType : Share Process
Started : false
StartMode : Auto
StartName : NT AUTHORITY\LocalService
State : Stopped
Status : OK
SystemCreationClassName : Win32_ComputerSystem
SystemName : Server01
TagId : 0
WaitHint : 0
...
説明
-----------
このコマンドは、リモート コンピューター server01 の次の条件を満たしているサービスすべてを一覧表示します。
- サービスのスタートアップの種類が "自動" である。
- サービスが停止している。
例 6
C:\PS>get-wsmaninstance winrm/config/listener -selectorset @{Address="*";Transport="http"}
cfg : https://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/config/listener
xsi : http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance
lang : en-US
Address : *
Transport : HTTP
Port : 80
Hostname :
Enabled : true
URLPrefix : wsman
CertificateThumbprint :
ListeningOn : {100.0.0.1, 123.123.123.123, ::1, 2001:4898:0:fff:0:5efe:123.123.123.123...}
説明
-----------
このコマンドは、セレクター セットの条件と一致するリスナーについて、ローカル コンピューターの WS-Management リスナー構成を一覧表示します。
例 7
C:\PS>get-wsmaninstance winrm/config/listener -selectorset @{Address="*";Transport="http"} -computername server01
cfg : https://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/config/listener
xsi : http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance
lang : en-US
Address : *
Transport : HTTP
Port : 80
Hostname :
Enabled : true
URLPrefix : wsman
CertificateThumbprint :
ListeningOn : {100.0.0.1, 123.123.123.124, ::1, 2001:4898:0:fff:0:5efe:123.123.123.124...}
説明
-----------
このコマンドは、セレクター セットの条件と一致するリスナーについて、リモート server01 コンピューターの WS-Management リスナー構成を一覧表示します。
例 8
C:\PS>Get-WSManInstance -Enumerate -Dialect association -filter "{Object=win32_service?name=winrm}" -res wmicimv2/*
xsi : http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance
p : https://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/wmi/root/cimv2/Win32_ComputerSystem
cim : http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/common
type : p:Win32_ComputerSystem_Type
lang : en-US
AdminPasswordStatus : 1
AutomaticManagedPagefile : true
AutomaticResetBootOption : true
AutomaticResetCapability : true
BootOptionOnLimit : BootOptionOnLimit
BootOptionOnWatchDog : BootOptionOnWatchDog
BootROMSupported : true
BootupState : Normal boot
Caption : SERVER01
ChassisBootupState : 3
CreationClassName : Win32_ComputerSystem
CurrentTimeZone : -480
DaylightInEffect : false
Description : AT/AT COMPATIBLE
DNSHostName : server01
Domain : site01.corp.fabrikam.com
DomainRole : 1
EnableDaylightSavingsTime : true
FrontPanelResetStatus : 2
InfraredSupported : false
InstallDate : InstallDate
KeyboardPasswordStatus : 2
LastLoadInfo : LastLoadInfo
Manufacturer : Dell Inc.
Model : OptiPlex 745
Name : SERVER01
NameFormat : NameFormat
NetworkServerModeEnabled : true
NumberOfLogicalProcessors : 2
NumberOfProcessors : 1
OEMStringArray : www.dell.com
PartOfDomain : true
PauseAfterReset : -1
PCSystemType : 5
PowerManagementSupported : PowerManagementSupported
PowerOnPasswordStatus : 1
PowerState : 0
PowerSupplyState : 3
PrimaryOwnerContact : PrimaryOwnerContact
PrimaryOwnerName : testuser01
ResetCapability : 1
ResetCount : -1
ResetLimit : -1
Roles : {LM_Workstation, LM_Server, SQLServer, NT}
Status : OK
SystemStartupDelay : SystemStartupDelay
SystemStartupSetting : SystemStartupSetting
SystemType : X86-based PC
ThermalState : 3
TotalPhysicalMemory : 3217760256
UserName : FABRIKAM\testuser01
WakeUpType : 6
Workgroup : Workgroup
xsi : http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance
p : https://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/wmi/root/cimv2/Win32_Service
cim : http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/common
type : p:Win32_Service_Type
lang : en-US
AcceptPause : false
AcceptStop : false
Caption : Remote Procedure Call (RPC)
CheckPoint : 0
CreationClassName : Win32_Service
Description : Serves as the endpoint mapper and COM Service Control Manager. If this service is stopped
or disabled, programs using COM or Remote Procedure Call (RPC) services will not function
properly.
DesktopInteract : false
DisplayName : Remote Procedure Call (RPC)
ErrorControl : Normal
ExitCode : 0
InstallDate : InstallDate
Name : RpcSs
PathName : C:\Windows\system32\svchost.exe -k rpcss
ProcessId : 1100
ServiceSpecificExitCode : 0
ServiceType : Share Process
Started : true
StartMode : Auto
StartName : NT AUTHORITY\NetworkService
State : Running
Status : OK
SystemCreationClassName : Win32_ComputerSystem
SystemName : SERVER01
TagId : 0
WaitHint : 0
xsi : http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance
p : https://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/wmi/root/cimv2/Win32_SystemDriver
cim : http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/common
type : p:Win32_SystemDriver_Type
lang : en-US
AcceptPause : false
AcceptStop : true
Caption : HTTP
CreationClassName : Win32_SystemDriver
Description : HTTP
DesktopInteract : false
DisplayName : HTTP
ErrorControl : Normal
ExitCode : 0
InstallDate : InstallDate
Name : HTTP
PathName : C:\Windows\system32\drivers\HTTP.sys
ServiceSpecificExitCode : 0
ServiceType : Kernel Driver
Started : true
StartMode : Manual
StartName :
State : Running
Status : OK
SystemCreationClassName : Win32_ComputerSystem
SystemName : SERVER01
TagId : 0
説明
-----------
このコマンドは、指定したインスタンス (winrm) に関連する関連付けられたインスタンスを取得します。
重要: 次の例のように、フィルターを引用符で囲む必要があります。
例 9
C:\PS>Get-WSManInstance -Enumerate -Dialect association -References -filter "{Object=win32_service?name=winrm}" -res wmicimv2/*
説明
-----------
このコマンドは、指定したインスタンス (winrm) に関連する関連付けインスタンスを取得します。Dialect パラメーターは "association" に設定され、Reference パラメーターが使用されているため、関連付けられたインスタンスではなく関連付けインスタンスが返されます。
重要: 次の例のように、フィルターを引用符で囲む必要があります。
関連項目
概念
Connect-WSMan
Disable-WSManCredSSP
Disconnect-WSMan
Enable-WSManCredSSP
Get-WSManCredSSP
Invoke-WSManAction
New-WSManInstance
New-WSManSessionOption
Remove-WSManInstance
Set-WSManInstance
Set-WSManQuickConfig
Test-WSMan