コンピューターでのCNTKのセットアップ
Microsoft Cognitive Toolkit (CNTK) では、64 ビット Windowsと 64 ビット Linux プラットフォームの両方がサポートされます。 インストールを完了したら、 Python からインストールをテスト するか、ドキュメントの チュートリアル または 例 セクションを試すことができます。
プリコンパイル済みバイナリからCNTKをインストールすることをお勧めします。 ソース コードからCNTKをビルドする場合は、ここで必要な手順について説明します。
プリコンパイル済みバイナリからCNTKをインストールする
最新のプリコンパイル済みバイナリをコンピューターにインストールするには、次の手順に従います。
Windows | Linux |
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Python のみのインストール Python で使用する CNTK lib の簡単な pip インストール |
Python のみのインストール Python で使用する CNTK lib の簡単な pip インストール |
スクリプト駆動型のインストール BrainScript CNTK Python lib と CNTK.exe をインストールするスクリプト |
スクリプト駆動型のインストール BrainScript CNTK Python lib と CNTK.exe をインストールするスクリプト |
手動インストール CNTK Python lib、BrainScript のCNTK.exe、依存関係を手動でインストールする |
手動インストール CNTK Python lib、BrainScript のCNTK.exe、依存関係を手動でインストールする |
Docker のインストール |
CNTKバージョン: CPU と GPU
CNTKには、2 つの異なるビルド バージョンが用意されています。 CPU のみのビルドでは、最適化された Intel MKLML が使用されます。MKLML は、MKL-DNN 用 Intel MKL のトリミングバージョンとして Intel MKL-DNN と共にリリースされます。 GPU 実装では、高度に最適化された NVIDIA ライブラリ (CUB や cuDNN など) が使用され、複数の GPU と複数のマシンに分散トレーニングがサポートされます。 GPU ビルドには、MSR で開発された 1 ビット量子化 SGD とブロック モメンタム SGD 並列トレーニング アルゴリズムも含まれており、CNTKでの分散トレーニングをさらに高速に行うことができます。