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Outlook Web Access クライアントのアイドル セッション タイムアウト期間の構成

発行: 2009年11月

適用対象: Forefront Threat Management Gateway (TMG)

このタスクを実行するには、Outlook Web Access のフォームベース認証を使用する Web リスナーが構成されている必要があります。

Outlook Web Access クライアントのアイドル セッション タイムアウト期間を構成するには

  1. [Forefront TMG の管理] のコンソール ツリーで、[ファイアウォール ポリシー] ノードをクリックします。

  2. 作業ウィンドウで、[ツールボックス] タブをクリックします。

  3. [ツールボックス] タブで [ネットワーク オブジェクト] をクリックし、[Web リスナー] を展開して、該当する Web リスナーを選択します。

  4. [ネットワーク オブジェクト] の下のツール バーで、[編集] をクリックします。

  5. [フォーム] タブで、[詳細設定] をクリックします。

  6. [クライアントのセキュリティ設定] で、[最大アイドル時間として扱う] を選択します。

  7. [共有のコンピューターのタイムアウト (分)] で、接続が切断されるまで、共有のコンピューター上でユーザーがアイドル状態を維持できる最大時間を設定します。

  8. [プライベートのコンピューターのタイムアウト (分)] で、接続が切断されるまで、信頼されたプライベートのコンピューター上でユーザーがアイドル状態を維持できる最大時間を設定します。

  9. [OK] をクリックして [フォームの詳細オプション] を終了してから、[OK] を再度クリックして Web リスナーのプロパティを終了します。

  10. 詳細ウィンドウで、[適用] ボタンをクリックして構成を保存および更新してから、[OK] をクリックします。

note注意事項:
  • 既定では、共有のコンピューターのセッション タイムアウト期間は 10 分であり、設定可能な値の範囲は 1 ~ 9,999 分です。

  • 既定では、信頼されたプライベートのコンピューターのセッション タイムアウト期間は 360 分であり、設定可能な値の範囲は 1 ~ 9,999 分です。

  • ユーザーがログオフせずに共有のコンピューターを離れた場合に、第三者がユーザーの電子メールにアクセスするリスクを軽減するために、通常、共有のコンピューターにはプライベートのコンピューターよりも短いアイドル セッション タイムアウト期間を構成します。

関連項目

概念

Outlook Web Access 公開の構成