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Outlook Web Access クライアントへの添付ファイルの到達のブロック

発行: 2009年11月

適用対象: Forefront Threat Management Gateway (TMG)

このタスクを実行するには、Outlook Web Access のフォームベース認証を使用する Web 公開ルールが定義されている必要があります。

Outlook Web Access クライアントに添付ファイルが到達するのをブロックするには

  1. [Forefront TMG の管理] のコンソール ツリーで、[ファイアウォール ポリシー] ノードをクリックします。

  2. 詳細ウィンドウで、Outlook Web Access の HTML フォームベース認証を使用する、該当する Web 公開ルールを選択します。

  3. [タスク] タブで、[選択したルールの編集] をクリックします。

  4. [アプリケーションの設定] タブの [添付ファイル ブロックを使用した Exchange の公開] セクションで、[共有のコンピューター] または [プライベートのコンピューター] (または両方のオプション) を選択し、[OK] をクリックします。

  5. 詳細ウィンドウで、[適用] ボタンをクリックして構成を保存および更新してから、[OK] をクリックします。

note注意事項:
  • Outlook Web Access は共有のコンピューターから使用されることが多いため、添付ファイルの表示と保存に関するユーザー機能を制御して、企業の機密情報が共有のコンピューターにキャッシュされたり保存されたりしないようにできます。

  • この手順で説明されている設定により、ユーザーは、Web ブラウザー内のリンクをクリックして添付ファイルを開いたり、保存したりすることができなくなります。電子メール メッセージに添付ファイルが存在することは引き続き示され、添付ファイルは、ユーザーが電子メール メッセージを削除するまでユーザーのメールボックスに残ります。

  • Exchange Server 2003、Exchange Server 2007、または Exchange Server 2010 を使用している場合は、添付ファイルのブロックを Exchange サーバーで構成し、Forefront TMG では構成しないことをお勧めします。

関連項目

概念

Outlook Web Access 公開の構成