クイックスタート - Azure VMware Solution by CloudSimple の作成

[アーティクル]
08/16/2019

始めに、Azure ポータルで Azure VMware Solution by CloudSimple プライベートクラウドを作成します。

VMware Solution by CloudSimple - サービス概要

Azure VMware Solution by CloudSimple は、CloudSimple サービスを通じて利用できます。このサービスを作成すると、ノードをプロビジョニングしたり、ノードを予約したり、プライベートクラウドを作成したりできます。 CloudSimple サービスが使用可能な各 Azure 領域に、CloudSimple サービスを追加します。このサービスでは、Azure VMware Solution by CloudSimple のエッジネットワークが定義されます。このエッジネットワークは、VPN、ExpressRoute、およびプライベートクラウドへのインターネット接続性などのサービスに使用されます。

CloudSimple サービスを追加するには、ゲートウェイサブネットを作成する必要があります。ゲートウェイサブネットはエッジネットワークを作成するときに使用し、/28 CIDR ブロックを必要とします。ゲートウェイサブネットのアドレス空間は一意である必要があります。これは、オンプレミスネットワークのアドレス空間や Azure の仮想ネットワークアドレス空間と重複できません。

開始する前に

ゲートウェイサブネットに /28 CIDR ブロックを割り当てます。 CloudSimple サービスごとに、その作成先のリージョンに固有のゲートウェイサブネットが必要となります。ゲートウェイサブネットは、Azure VMware Solution by CloudSimple エッジネットワークサービスで使用され、/28 CIDR ブロックが必要です。ゲートウェイサブネットのアドレス空間は一意である必要があります。 CloudSimple 環境と通信するネットワークと重複しないようにしてください。 CloudSimple と通信するネットワークとしては、オンプレミスのネットワークや Azure Virtual Network があります。

ネットワークの前提条件を確認してください。

Azure Portal ( https://portal.azure.com ) にサインインします。

サービスの作成

[すべてのサービス] を選択します。
CloudSimple サービスを検索します。
CloudSimple サービスを選択します。
新しいサービスを作成するには、Add (追加) をクリックします。
CloudSimple サービスを作成するサブスクリプションを選択します。
サービスのリソースグループを選択します。リソースグループを新規に追加するには、[Create New] (新規作成) をクリックします。
サービスを識別する名前を入力します。
サービスゲートウェイの CIDR を入力します。オンプレミスサブネット、オンプレミスサブネット、Azure サブネット、計画上の CloudSimple サブネットのいずれとも重複しない /28 サブネットを指定します。サービスを作成した後は、CIDR を変更できません。
[OK] をクリックします。