Azure で CloudSimple プライベートクラウドの仮想マシンを管理する

CloudSimple プライベートクラウド用に作成した仮想マシンを管理するには、Azure portal にサインインします。仮想マシンを探して選択します (サイドメニューの [すべてのサービス] または [仮想マシン] から検索します)。

仮想マシンの運用をコントロールする

選択した仮想マシンの [概要] ページから、以下のコントロールを使用できます。

コントロール	説明
接続	指定された VM ポートに接続します。
開始	指定された VM を起動します。
やり直し	指定された VM をシャットダウンした後、電源を入れます。
Stop	特定の VM をシャットダウンします。
キャプチャ	指定された VM のイメージをキャプチャして、他の VM を作成するためのイメージとして使用できるようにします。「Azure で一般化された VM のマネージドイメージを作成する」を参照してください。
詳細ビュー	指定された VM に移動します。
削除	指定された VM を削除します。
更新	表示内のデータを更新します。

[概要] ページの下部領域のグラフには、選択した間隔 (過去 1 時間から過去 30 日間。既定では過去 1 時間) のパフォーマンスデータが表示されます。各グラフ内で、カーソルをグラフ上で前後に動かすことによって、間隔内の任意の時点の数値を表示できます。

次のグラフが表示されます。

アイテム	説明
CPU (average) (CPU (平均))	選択された間隔を通しての平均 CPU 使用率 (%)。
ネットワーク	選択された間隔を通してネットワークを出入りしたトラフィック (MB)。
Disk Bytes (ディスクのバイト数)	選択された間隔を通してディスクから読み取られた、またディスクに書き込まれたデータの合計 (MB)。
Disk Operations (ディスク操作)	選択された間隔を通してのディスク操作の平均速度 (操作数/秒)。

VM ディスクを追加するには、選択した VM の [ディスク] ページを開きます。ディスクを追加するには、[ディスクの追加] をクリックします。インラインオプションを入力または選択して、次の各設定を構成します。 [保存] をクリックします。

アイテム	説明
名前	ディスクを識別する名前を入力します。
サイズ	使用可能なサイズのいずれかを選択します。
SCSI コントローラー	SCSI コントローラーを選択します。使用可能なコントローラーは、サポートされているオペレーティングシステムによって異なります。
モード	ディスクがスナップショットに参加する方法を決定します。次のいずれかのオプションを選択します。 - 独立永続: ディスクに書き込まれたすべてのデータが永続的に書き込まれます。 - 独立非永続: ディスクに書き込まれた変更は、仮想マシンの電源をオフにしたとき、またはリセットしたときに破棄されます。このモードでは、常に同じ状態で VM を再起動できます。詳細については、VMware のドキュメントを参照してください。

ディスクを削除するには、ディスクを選択して [削除] をクリックします。

VM の容量を変更するには、選択した VM の [サイズ] ページを開きます。次のいずれかを指定し、[保存] をクリックします。

アイテム	説明
コア数	VM に割り当てられているコアの数。
Hardware virtualization (ハードウェア仮想化)	ハードウェア仮想化をゲスト OS に公開するには、チェックボックスをオンにします。 VMware の記事「Expose VMware Hardware Assisted Virtualization」 (VMware ハードウェアアシストによる仮想化の公開) を参照してください。
メモリサイズ	VM に割り当てるメモリの量を選択します。

インターフェイスを追加するには、[Add network interface]\(ネットワークインターフェイスの追加\) をクリックします。インラインオプションを入力または選択して、次の各設定を構成します。 [保存] をクリックします。

コントロール	説明
名前	インターフェイスを識別する名前を入力します。
ネットワーク	プライベートクラウドの vSphere で構成されているネットワークのリストから選択します。
アダプター	VM 用に構成されている使用可能な種類のリストから vSphere アダプターを選択します。詳細については、仮想マシンのネットワークアダプターの選択に関する VMware のサポート技術情報記事を参照してください。
Power on at Boot\(起動時の電源投入\)	VM が起動したときに NIC ハードウェアを有効にするかどうかを選択します。既定値は [有効化] です。

ネットワークインターフェイスを削除するには、対象を選択して [削除] をクリックします。