Azure portal から VMware Solution by CloudSimple にアクセスする
CloudSimple ポータルへのアクセスにはシングル サインオンがサポートされています。 Azure portal にサインインした後は、もう一度サインインしなくても CloudSimple ポータルにアクセスできます。 初めて CloudSimple ポータルにアクセスすると、CloudSimple Service Authorization アプリケーションを承認するように求められます。 承認は、1 回限りの操作です。
開始する前に
組み込みの所有者ロールを持っているユーザーと、組み込みの共同作成者ロールを持っているユーザーが、CloudSimple ポータルにアクセスできます。 ロールは、CloudSimple サービスがデプロイされているリソース グループに対して構成されている必要があります。 CloudSimple サービス オブジェクトに対してロールを構成することもできます。 ご自身のロールの確認について詳しくは、「ロールの割り当てを表示する」の記事を参照してください。 組み込みの所有者または共同作成者ロールが与えられているユーザーだけが CloudSimple ポータルにアクセスできます。 ロールはサブスクリプションで構成する必要があります。 ご自身のロールの確認について詳しくは、「ロールの割り当てを表示する」の記事を参照してください。
カスタム ロールを使用している場合、そのロールの Actions
に次のいずれかの操作が必要です。 カスタム ロールの詳細については、「Azure カスタム ロール」を参照してください。 いずれかの操作が NotActions
に含まれている場合、ユーザーは CloudSimple ポータルにアクセスできません。
Microsoft.VMwareCloudSimple/*
Microsoft.VMwareCloudSimple/*/write
Microsoft.VMwareCloudSimple/dedicatedCloudServices/*
Microsoft.VMwareCloudSimple/dedicatedCloudServices/*/write
Azure へのサインイン
Azure Portal ( https://portal.azure.com ) にサインインします。
CloudSimple ポータルにアクセスする
[すべてのサービス] を選択します。
CloudSimple Services を検索します。
プライベート クラウドを作成する CloudSimple サービスを選択します。
[概要] ページで、 [Go to the CloudSimple portal]\(CloudSimple ポータルに移動\) をクリックします。 Azure portal から初めて CloudSimple ポータルにアクセスする場合は、CloudSimple Service Authorization アプリケーションを承認するように求められます。
Note
Azure portal から直接プライベート クラウド操作 (プライベート クラウドの作成や拡張など) を選択すると、CloudSimple ポータルの指定のページが表示されます。
CloudSimple ポータルで、サイド メニューの [ホーム] を選択してプライベート クラウドに関する概要情報を表示します。 プライベート クラウドのリソースと容量が、注意が必要なアラートとタスクと共に表示されます。 一般的な作業については、ページの上部にある名前付きアイコンをクリックします。
CloudSimple Service Authorization アプリケーションに同意する
Azure portal から CloudSimple ポータルを初めて起動するには、CloudSimple Service Authorization アプリケーションに同意する必要があります。 要求されたアクセス許可を付与し、CloudSimple ポータルにアクセスするには、 [同意する] を選択します。
全体管理者特権を持っている場合は、組織に代わって同意することができます。 [組織の代理として同意する] を選択します。
お持ちのアクセス許可で CloudSimple ポータルへのアクセスが許可されていない場合は、テナントの全体管理者に必要なアクセス許可の付与を依頼します。 全体管理者は、組織に代わって同意することができます。
次のステップ
- プライベート クラウドを作成する方法を学習する
- プライベート クラウドの環境を構成する方法を学習する