テンプレートを使用して VM にタグを付ける
適用対象: ✔️ Linux VM ✔️ Windows VM ✔️ フレキシブル スケール セット ✔️ 均一スケール セット
この記事では、Resource Manager テンプレートを使用して Azure の VM にタグを付ける方法について説明します。 タグはユーザー定義のキーと値ペアです。リソースまたはリソース グループに直接設定できます。 現在、Azure では、1 つのリソースまたはリソース グループにつき最大 50 個のタグがサポートされます。 タグは、リソースの作成時に付けたり、既存のリソースに追加したりすることができます。
このテンプレート では、Compute (仮想マシン)、Storage (ストレージ アカウント)、および Network (パブリック IP アドレス、Virtual Network、およびネットワーク インターフェイス) というリソースにタグを設定します。 このテンプレートは Windows VM のものですが、Linux VM 用に調整できます。
テンプレート リンクから [Deploy to Azure (Azure へのデプロイ)] ボタンをクリックします。 Azure Portal が開きます。ポータルで、このテンプレートをデプロイできます。
このテンプレートには、Department、Application、および Created By というタグが含まれています。 別のタグ名を使いたい場合は、テンプレートにタグを追加したり、タグを編集したりすることができます。
上の例のように、タグはキーと値のペアとして定義され、コロン (:) で区切られています。 タグは次の形式で定義する必要があります。
"tags": {
"Key1" : "Value1",
"Key2" : "Value2"
}
選択したタグの編集を完了したら、テンプレート ファイルを保存します。
次に、 [パラメーターの編集] セクションで、タグの値を入力します。
[作成] をクリックして、タグの値が指定されたこのテンプレートをデプロイします。
次のステップ
- Azure リソースへのタグ付けについて詳しくは、「Azure Resource Manager の概要」と「タグを使用した Azure リソースの整理」をご覧ください。
- Azure リソースの使用を管理するときにタグを役立てる方法については、「Azure の課金内容の確認」を参照してください。