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Grafana を使用して Azure DevOps のサービス フックを作成する

Azure DevOps Services | Azure DevOps Server 2022 - Azure DevOps Server 2019

Grafana は、オープン ソースの機能豊富なメトリック ダッシュボードおよびグラフ エディターです。 Graphite、Elasticsearch、OpenTSDB、Prometheus、InfluxDB 分析サービスをサポートしています。 Grafana サービス フックを使用して、Azure Pipelines デプロイの完了時に Grafana ダッシュボードに注釈を付けます。

注釈がする

前提 条件

カテゴリ 必要条件
アクセス許可 - プロジェクト コレクション管理者グループのメンバー。 組織の所有者は、自動的にこのグループのメンバーになります。
- 「サブスクリプションの編集」「サブスクリプションの表示」 のアクセス許可を 「許可」に設定。 既定では、これらのアクセス許可を持つのはプロジェクト管理者だけです。 他のユーザーにアクセス許可を付与するには、コマンド ライン ツールまたは Security REST API を使用します。
ツール Grafana

手記

Grafana のサービス フックは、Azure DevOps Server 2019.1 以降のバージョンでサポートされています。

サービス フック サブスクリプションを作成する

  1. プロジェクト設定に移動します。

    https://dev.azure.com/{orgName}/{project_name}/_settings/serviceHooks

    プロジェクト設定ページの

    [サブスクリプションの作成] を選択します。

  2. サービス一覧から [Grafana] を選択し、[次へ] を選択します

    [新しいサービス フック サブスクリプション] ダイアログの [新しいサービス フックのサブスクリプション] ダイアログで、[Grafana] を選択する を選択します

  3. リリースデプロイ完了 イベント用に、オプションのフィルターを設定します: リリースパイプライン名ステージ名、および 状態

    リリースデプロイ完了フィルター を構成する

  4. Azure DevOps が注釈を投稿するために必要な Grafana URL と Grafana API トークン 指定します。

    • [展開期間に注釈を付ける] ウィンドウ チェックすると、追加された注釈はデプロイの期間 (デプロイの開始タイムスタンプと終了タイムスタンプ) に対応します。
    • チェックされていない場合、注釈はデプロイの完了タイムスタンプにのみ対応します。 ダッシュボード入力を使用すると、すべてのダッシュボードに注釈を付ける既定の動作ではなく、特定のダッシュボードを注釈のターゲットとして選択できます。
  5. テスト を選択して、Azure DevOps が指定された構成を使用し、サブスクリプションを正常に作成できることを確認します。

  6. 確認したら、[完了] を選択してサブスクリプションの作成を終了します。

    注釈の設定