次の方法で共有


AppFabric のインストールに関する考慮事項

インストールを開始する前に、以下の考慮事項があります。

セキュリティ モデル

Microsoft AppFabric 1.1 for Windows Server セキュリティ モデルは、Windows、IIS、および SQL Server セキュリティ モデルと統合されています。インストールを開始する前に、これらのモデルを理解する必要があります。

リモート管理

AppFabric のリモート管理を実行するには、AppFabric のホスティング機能用の IIS マネージャーのリモート機能と AppFabric キャッシュ機能用の Windows PowerShell リモート処理を使用します。クライアント オペレーティング システムでは、管理コンソールをインストールする必要があります。詳細については、IIS Manager for Remote Administration (32 ビット) (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=178523) または IIS Manager for Remote Administration (64 ビット) (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=178524) を参照してください。

インストールおよび構成の問題

ApplicationHost.config ファイルに serviceAutoStartProvider 要素がないと AppFabric のインストールが失敗する

serviceAutoStartProvider 要素を ApplicationHost.config ファイルのアプリケーション ノードに追加することで、この問題を解決できます。次の要素が存在しない場合は追加してください。

<configuration>
    <system.applicationHost>
        <serviceAutoStartProviders/>

また、次のセクションも作成します。これは、ApplicationHost.config ファイルの別の場所に作成します。

<ConfigSections>
    <SectionGroup name=”blah”>
        <section name="serviceAutoStartProviders" allowDefinition="AppHostOnly" 
            overrideModeDefault="Deny" />”

  2012-03-05