アプリケーション例外 (Windows Server AppFabric キャッシュ)
ここでは、Windows Server AppFabric キャッシュ クライアントのアプリケーション例外について説明します。 アプリケーションは、.NET の例外処理を使用して DataCacheException オブジェクトをキャプチャできます。 これらのオブジェクトには、 ErrorCode フィールドおよび SubStatus フィールドという説明用のフィールドが 2 つ含まれます。
このようなエラーの原因は、断続的であったり一時的であることもあります。 そのため、AppFabric キャッシュ機能を使用するアプリケーションには再試行のロジックを組み込むことをお勧めします。 AppFabric キャッシュ エラーを処理する方法の詳細については、「エラーの処理」を参照してください。
このセクションでは、次の DataCacheException エラーについて説明します。
エラー コード | エラー コード文字列 | サブステータス | サブステータス文字列 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
RetryLater |
ERRCA0017 |
CacheServerUnavailable |
ES0006 |
|
RetryLater |
ERRCA0017 |
Throttled |
ES0007 |
|
RetryLater |
ERRCA0017 |
NotPrimary |
ES0002 |
|
RetryLater |
ERRCA0017 |
NoWriteQuorum |
ES0003 |
|
Timeout |
ERRCA0018 |
なし |
ES0001 |
|
ConnectionTerminated |
ERRCA0016 |
なし |
ES0001 |
これらは、このドキュメントで説明される例外のごく一部です。 発生する可能性があるエラーの全一覧については、「付録 1: エラー コード文字列の表 (Windows Server AppFabric キャッシュ)」を参照してください。
関連項目
概念
トラブルシューティング (Windows Server AppFabric キャッシュ)
2011-12-05