DataCache.AddItemLevelCallback メソッド (String, DataCacheOperations, DataCacheNotificationCallback)
リージョンに格納されない 1 つの特定の項目で発生するキャッシュ操作のキャッシュ通知コールバックを追加します。
名前空間: Microsoft.ApplicationServer.Caching
アセンブリ: Microsoft.ApplicationServer.Caching.Client (microsoft.applicationserver.caching.client.dll)
使用法
構文
'宣言
Public MustOverride Function AddItemLevelCallback ( _
key As String, _
filter As DataCacheOperations, _
clientCallback As DataCacheNotificationCallback _
) As DataCacheNotificationDescriptor
public abstract DataCacheNotificationDescriptor AddItemLevelCallback (
string key,
DataCacheOperations filter,
DataCacheNotificationCallback clientCallback
)
public:
virtual DataCacheNotificationDescriptor^ AddItemLevelCallback (
String^ key,
DataCacheOperations filter,
DataCacheNotificationCallback^ clientCallback
) abstract
public abstract DataCacheNotificationDescriptor AddItemLevelCallback (
String key,
DataCacheOperations filter,
DataCacheNotificationCallback clientCallback
)
public abstract function AddItemLevelCallback (
key : String,
filter : DataCacheOperations,
clientCallback : DataCacheNotificationCallback
) : DataCacheNotificationDescriptor
パラメーター
- key
キャッシュにオブジェクトを格納するために使用するキーです。
- filter
キャッシュ通知をトリガーするキャッシュ操作 (複数可) の型です。
- clientCallback
これらの通知が発生する際に呼び出すメソッドの名前です。
戻り値
キャッシュ通知コールバックを識別するために使用する DataCacheNotificationDescriptor オブジェクトです。
解説
項目操作 AddItem、ReplaceItem、および RemoveItem のみが項目レベルのコールバックを使用してキャッシュ通知をトリガーすることができます。 filter パラメーターでリージョン操作を指定すると、例外の原因になります。
filter パラメーターの DataCacheOperations 列挙を使用して、キャッシュ通知をトリガーさせる項目操作の種類を指定します。 複数の列挙を選択するには、バイナリ OR 演算子を使用して列挙を分離し、ビット演算 OR を実行します。 これを行うには、C# では | 文字を使用し、Visual Basic では Or
演算子を使用します。
キャッシュ通知を使用して呼び出す clientCallback メソッドは、DataCacheNotificationCallback デリゲートと同じパラメーターを受け入れる必要があります。
このメソッドの使用方法の詳細については、「[HOWTO] キャッシュ通知コールバックを追加する」を参照してください。 キャッシュ通知の詳細については、「キャッシュ通知」を参照してください。
ヒント
アプリケーションで通知を使用するためには、名前付きキャッシュで通知を有効にする必要があります。 New-Cache
または Set-CacheConfig
コマンドと共に NotificationsEnabled
パラメーターを使用します。 詳細については、「PowerShell によるキャッシュ管理」を参照してください。
スレッド セーフ
この型のパブリック静的 (Visual Basic では Shared ) メンバーはスレッド セーフです。インスタンスのメンバーはいずれも、スレッド セーフである保証はありません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
Visual Studio 2010 およびそれ以降, .NET Framework 4
対象プラットフォーム
Windows 7; Windows Server 2008 R2; Windows Server 2008 Service Pack 2; Windows Vista Service Pack 2
Change History
関連項目
参照
DataCache クラス
DataCache メンバー
Microsoft.ApplicationServer.Caching 名前空間