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New-SqlCspColumnMasterKeySettings

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モジュール:
SQLServer

CAPI をサポートする CSP を使用して、キー ストアに格納されている非対称キーを記述する SqlColumnMasterKeySettings オブジェクトを作成します。

構文

New-SqlCspColumnMasterKeySettings
   [-CspProviderName] <String>
   [-KeyName] <String>
   [-ProgressAction <ActionPreference>]
   [<CommonParameters>]

説明

New-SqlCspColumnMasterKeySettings コマンドレットは、SqlColumnMasterKeySettings オブジェクトを作成します。 SqlColumnMasterKeySettings オブジェクトは、Microsoft Crypto API (CAPI) をサポートする暗号化サービス プロバイダー (CSP) を使用してキー ストアに格納されているキーを参照します。 SqlColumnMasterKeySettings オブジェクトには、KeyStoreProviderName と keyPathの 2 つのプロパティがあります。 このコマンドレットは、KeyStoreProviderName プロパティに CSP/CAPI を使用した列マスター キー ストア プロバイダーの名前を設定し、指定したキーを参照する KeyPath プロパティの値を生成して設定します。

例

例 1: SqlColumnMasterKeySettings オブジェクトを作成する

PS C:\> $CmkSettings = New-SqlCspColumnMasterKeySettings -CspProviderName "Microsoft Software Key Storage Provider" -KeyName "AlwaysEncryptedKey"

このコマンドは、Microsoft ソフトウェア キー ストレージ プロバイダーと呼ばれる CSP プロバイダーによってカプセル化されたキー ストア内のキーを参照する SqlColumnMasterKeySettings オブジェクトを作成します。

パラメーター

-CspProviderName

キー ストアの CSP プロバイダーの名前を指定します。

型:String
配置:0
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-KeyName

キー ストア内のキーの名前を指定します。

型:String
配置:1
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-ProgressAction

スクリプト、コマンドレット、またはプロバイダーによって生成された進行状況の更新 (Write-Progress コマンドレットによって生成された進行状況バーなど) に対する PowerShell の応答方法を決定します。 Write-Progress コマンドレットは、コマンドの状態を示す進行状況バーを作成します。

型:ActionPreference
Aliases:proga
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

出力

SqlColumnMasterKeySettings