Use-SCDiscardSavedStateVM
仮想マシンを [保存済み] 状態から [停止済み] 状態に変更します。
構文
Use-SCDiscardSavedStateVM
[-VM] <VM>
[-RunAsynchronously]
[-JobVariable <String>]
[-PROTipID <Guid>]
[<CommonParameters>]
説明
Use-SCDiscardSavedStateVM コマンドレットは、保存された状態の仮想マシンの保存済み状態を破棄します。 このコマンドレットは、仮想マシンを [保存済み] 状態から [停止済み] 状態に変更します。
例
例 1: 仮想マシンを保存済み状態から停止状態に移動する
PS C:\> $Vm01 = Get-SCVirtualmachine -Name "VM01"
PS C:\> Use-SCDiscardSavedStateVM -VM $Vm01
最初のコマンドは、 Get-SCVirtualMachine コマンドレットを使用して VM01 という名前の仮想マシンを取得します。 仮想マシンが保存された状態です。 このコマンドは、仮想マシンを $Vm 01 変数に格納します。
2 番目のコマンドは、$Vm 01 の仮想マシンを停止状態に移動します。
パラメーター
-JobVariable
ジョブの進行状況を追跡して、このパラメーターで示す名前の変数に保管するように指定します。
Type: | String |
Position: | Named |
Default value: | None |
Required: | False |
Accept pipeline input: | False |
Accept wildcard characters: | False |
-PROTipID
このアクションをトリガーしたパフォーマンスとリソース最適化のヒント (PRO ヒント) の ID を指定します。 このパラメーターを使用すると、PRO のヒントを監査できます。
Type: | Guid |
Position: | Named |
Default value: | None |
Required: | False |
Accept pipeline input: | False |
Accept wildcard characters: | False |
-RunAsynchronously
コントロールがコマンド シェルに直ちに戻るように、ジョブが非同期的に実行されることを示します。
Type: | SwitchParameter |
Position: | Named |
Default value: | None |
Required: | False |
Accept pipeline input: | False |
Accept wildcard characters: | False |
-VM
仮想マシン オブジェクトを指定します。
Type: | VM |
Position: | 0 |
Default value: | None |
Required: | True |
Accept pipeline input: | True |
Accept wildcard characters: | False |