次の方法で共有

New-SCPackageMapping

  • リファレンス
モジュール:
VirtualMachineManager

パッケージ マッピング オブジェクトを作成します。

構文

New-SCPackageMapping
   -Path <String>
   [-PreferPackageResources]
   [-VMMServer <ServerConnection>]
   [<CommonParameters>]
New-SCPackageMapping
   -TemplatePackage <Package>
   [-VMMServer <ServerConnection>]
   [<CommonParameters>]

説明

New-SCPackageMapping コマンドレットは、パッケージ マッピング オブジェクトを作成します。 パッケージ マッピング オブジェクトは、リソースをテンプレートにバインドします。 パッケージ マッピング オブジェクトのバインドを更新する方法については、「Set-SCPackageMappingを参照してください。

例

例 1: テンプレート パッケージのパッケージ マッピングを作成する

PS C:\> $TemplatePackage = Get-SCTemplatePackage -Path "C:\TemplateExports\VMTemplate01.xml"
PS C:\> $Mappings = New-SCPackageMapping -TemplatePackage $TemplatePackage

最初のコマンドは、指定したパスにあるテンプレート パッケージを取得します。

2 番目のコマンドは、$TemplatePackageに格納されているパッケージのパッケージ マッピング オブジェクトを作成し、そのオブジェクトを $Mappings 変数に格納します。

パラメーター

-Path

操作の宛先パスを指定します。

形式の例:

  • ローカル パス: -Path "F:\"
  • UNC パス: -Path "\\Library\Templates"
  • ボリューム GUID パス: -Path "\\?\Volume{4703c1ea-8ae7-11db-b473-00123f7603e3}\"
  • VMware ESX パス: -Path "\[storage1\]\MyVMwareFolderForVMs\MyVM.vmx"
  • Citrix XenServer パス: -Path "Local storage\[99b6212f-b63d-c676-25f9-d6c460992de7\]"
型:String
配置:Named
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-PreferPackageResources

インポート先に同様のリソースが存在する場合でも、パッケージと共にエクスポートされたリソースが保持されることを示します。

型:SwitchParameter
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-TemplatePackage

サービスまたは仮想マシン テンプレートのシリアル化された設定を含むエクスポートされたテンプレート パッケージを指定します。

型:Package
配置:Named
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-VMMServer

仮想マシン マネージャー (VMM) サーバー オブジェクトを指定します。

型:ServerConnection
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

出力

PackageMapping

このコマンドレットは、PackageMapping オブジェクトを返します。