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New-SCLoadBalancerProtocol

ロード バランサーの仮想 IP を作成するときに使用されるロード バランサー プロトコル オブジェクトを作成します。

構文

New-SCLoadBalancerProtocol
   -Name <String>
   [<CommonParameters>]
New-SCLoadBalancerProtocol
   -Name <String>
   [-HTTPSCertificateSubjectName <String>]
   [-HTTPSReencryptConnection <Boolean>]
   [-TerminateHTTPS <Boolean>]
   [<CommonParameters>]

説明

New-SCLoadBalancerProtocol コマンドレットは、ロード バランサーの仮想 IP を作成するときに使用されるロード バランサー プロトコル オブジェクトを作成します。

ロード バランサーの仮想 IP の作成については、「.」と入力します Get-Help New-SCLoadBalancerVIP -Detailed

例 1: HTTPS ロード バランサー プロトコル オブジェクトを作成する

PS C:\> $LBProtocol = New-SCLoadBalancerProtocol -Name "HTTPS" -HTTPSCertificate "C=US,ST=WA,L=Redmond,O=Contoso,OU=Test,CN=www.contoso.com/emailAddress=contoso@contoso.com" -HTTPSReencryptconnection $True -TerminateHTTPS $True

このコマンドは、HTTPS がロード バランサーで終了し、ロード バランサーがサーバーへの接続を再暗号化することを指定するロード バランサー プロトコル オブジェクトを作成します。 次に、コマンドはオブジェクトを $LPProtocol 変数に格納します。

パラメーター

-HTTPSCertificateSubjectName

ロード バランサーで HTTPS 接続を終了するために使用する証明書のサブジェクト名プロパティを指定します。

形式の例: C=US,ST=WA,L=Redmond,O=Contoso,OU=Test,CN=www.contoso.com/emailAddress=contoso@contoso.com

Type:String
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-HTTPSReencryptConnection

ロード バランサーが HTTPS 接続を終了した後で、サーバーへのトラフィックを再暗号化する必要があるかどうかを示します。

Type:Boolean
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-Name

仮想マシン マネージャー (VMM) オブジェクトの名前を指定します。

Type:String
Position:Named
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-TerminateHTTPS

HTTPS トラフィックがロード バランサーで終了するかどうかを示します。 $Trueに設定されている場合は、証明書のサブジェクト名を指定する必要があります。

Type:Boolean
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

出力

LoadBalancerProtocol

このコマンドレットは 、LoadBalancerProtocol オブジェクトを 返します。