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New-SCBaseline

ベースラインを作成します。

構文

New-SCBaseline
   [-VMMServer <ServerConnection>]
   [-Name] <String>
   [-Description <String>]
   [-RunAsynchronously]
   [-PROTipID <Guid>]
   [-JobVariable <String>]
   [<CommonParameters>]

説明

New-SCBaseline コマンドレットによってベースラインが作成されます。 ベースラインは、スコープの割り当てと共に、Virtual Machine Manager (VMM) ファブリック サーバーに必要な更新プログラムのコンプライアンスを評価できる更新プログラムの一覧です。

例 1: ベースラインを作成する

PS C:\> New-SCBaseline -Name "Security Baseline" -Description "Baseline that contains security updates"

このコマンドは、セキュリティ ベースラインという名前の新しいベースラインを作成します。

パラメーター

-Description

ベースラインの説明を指定します。

型:String
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-JobVariable

ジョブの進行状況を追跡し、このパラメーターによって指定された変数に格納することを指定します。

型:String
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Name

VMM オブジェクトの名前を指定します。

型:String
配置:0
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-PROTipID

このアクションをトリガーしたパフォーマンスとリソースの最適化のヒント (PRO ヒント) の ID を指定します。 このパラメーターを使用すると、PRO のヒントを監査できます。

型:Guid
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-RunAsynchronously

コントロールがコマンド シェルにすぐに戻るように、ジョブが非同期的に実行されることを示します。

型:SwitchParameter
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-VMMServer

VMM サーバー オブジェクトを指定します。

型:ServerConnection
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

出力

Baseline

このコマンドレットは、Baseline オブジェクトを返します。