Import-SCStorageProvider
VMM 管理サーバーにインストールおよび登録されている記憶域プロバイダーをインポートします。
構文
Import-SCStorageProvider
[-VMMServer <ServerConnection>]
[-RunAsynchronously]
[-PROTipID <Guid>]
[-JobVariable <String>]
[<CommonParameters>]
説明
Import-SCStorageProvider コマンドレットは、VMM 管理サーバーにインストールおよび登録されているストレージ プロバイダーをインポートします。
Windows Server 2016 は、ストレージ アレイの自動化のためのストレージ プロバイダー モデルとして SMP を提供します。 SMP プロバイダーは、VMM サービスを実行している同じサーバーにローカルにインストールされます。 (SMI-S プロバイダーと同様に) プロバイダーに接続するために資格情報は必要ありません。 プロバイダーがインストールされたら、Import-SCStorageProvider これらのプロバイダーを Virtual Machine Manager (VMM) にインポートします。
例
例 1: ストレージ プロバイダーをインポートする
PS C:\> Import-SCStorageProvider
このコマンドは、VMM 管理サーバーにインストールおよび登録されているすべてのストレージ プロバイダーをインポートします。
パラメーター
-JobVariable
ジョブの進行状況を追跡し、このパラメーターによって指定された変数に格納することを指定します。
型: | String |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-PROTipID
このアクションをトリガーしたパフォーマンスとリソースの最適化のヒント (PRO ヒント) の ID を指定します。 このパラメーターを使用すると、PRO のヒントを監査できます。
型: | Guid |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-RunAsynchronously
コントロールがコマンド シェルにすぐに戻るように、ジョブが非同期的に実行されることを示します。
型: | SwitchParameter |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-VMMServer
VMM サーバー オブジェクトを指定します。
型: | ServerConnection |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | True |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |