Remove-SPClaimProvider
クレーム プロバイダーの登録を解除します。
構文
Remove-SPClaimProvider
[-Identity] <SPClaimProviderPipeBind>
[-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
[<CommonParameters>]
説明
コマンドレットは Remove-SPClaimProvider
、要求プロバイダーの登録を解除します。
登録解除するクレーム プロバイダーが信頼できる ID トークン発行元に割り当てられていた場合は、信頼できるトークン発行元によって既定 (システム) のクレーム プロバイダーが使用されます。
Windows PowerShell for SharePoint 製品のアクセス許可と最新情報については、「SharePoint Server コマンドレット」のオンライン ドキュメントをご覧ください。
例
------------------ 例 ------------------
Remove - SPClaimProvider -Identity "12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh"
この例では、ファームからクレーム プロバイダーを削除します。
パラメーター
-AssignmentCollection
適切な破棄を行うためにオブジェクトを管理します。 SPWeb や SPSite などのオブジェクトの使用によって大量のメモリが使用される場合があるので、Windows PowerShell スクリプトでこれらのオブジェクトを使用するには適切なメモリ管理が必要です。 メモリの解放が必要になった場合は、SPAssignment オブジェクトを使用して、変数へのオブジェクトの割り当てとオブジェクトの破棄を行うことができます。 割り当てコレクションまたは Global パラメーターが使用されていない場合、SPWeb、SPSite、または SPSiteAdministration オブジェクトが使用されていると、オブジェクトは自動的に破棄されます。
Global パラメーターが使用されている場合は、オブジェクトはすべてグローバル ストアに格納されます。
Stop-SPAssignment
コマンドを使用してオブジェクトの使用または破棄を直接行わないと、メモリ不足のシナリオになる場合があります。
Type: | SPAssignmentCollection |
Position: | Named |
Default value: | None |
Required: | False |
Accept pipeline input: | True |
Accept wildcard characters: | False |
Applies to: | SharePoint Server 2010, SharePoint Server 2013, SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019 |
-Identity
登録解除するクレーム プロバイダーを指定します。
この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、クレーム プロバイダーの有効な名前 (MyClaimProvider1 など) であるか、有効な SPClaimProvider オブジェクト インスタンスであることが必要です。
Type: | SPClaimProviderPipeBind |
Position: | 1 |
Default value: | None |
Required: | True |
Accept pipeline input: | True |
Accept wildcard characters: | False |
Applies to: | SharePoint Server 2010, SharePoint Server 2013, SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019 |