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Get-SPTrustedRootAuthority

信頼できるルート証明機関を取得します。

構文

Get-SPTrustedRootAuthority
   [[-Identity] <SPTrustedRootAuthorityPipeBind>]
   [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
   [<CommonParameters>]

説明

Get-SPTrustedRootAuthority コマンドレットは、信頼されたルート機関を返します。 証明書ファイルを使用する場合は、秘密キーのない X509 証明書が 1 つだけ必要です。それ以外の場合は例外が発生します。

Windows PowerShell for SharePoint 製品のアクセス許可と最新情報については、「SharePoint Server コマンドレット」のオンライン ドキュメントをご覧ください。

------------------ 例 ------------------

$rootauthority=Get-SPTrustedRootAuthority -Identity "WFEFarm1"

この例では、信頼できるルート証明機関 WFEFarm1 を新規作成します。

パラメーター

-AssignmentCollection

適切な破棄を行うためにオブジェクトを管理します。 SPWeb や SPSite などのオブジェクトの使用によって大量のメモリが使用される場合があるので、Windows PowerShell スクリプトでこれらのオブジェクトを使用するには適切なメモリ管理が必要です。 メモリの解放が必要になった場合は、SPAssignment オブジェクトを使用して、変数へのオブジェクトの割り当てとオブジェクトの破棄を行うことができます。 割り当てコレクションまたは Global パラメーターが使用されていない場合、SPWeb、SPSite、または SPSiteAdministration オブジェクトが使用されていると、オブジェクトは自動的に破棄されます。

Global パラメーターが使用されている場合は、オブジェクトはすべてグローバル ストアに格納されます。 Stop-SPAssignment コマンドを使用してオブジェクトの使用または破棄を直接行わないと、メモリ不足のシナリオになる場合があります。

Type:SPAssignmentCollection
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-Identity

取得対象の信頼できるルート証明機関を指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、信頼できるルート証明機関の有効な名前 (WFEFarm1 など) であるか、有効な SPTrustedRootAuthority オブジェクト インスタンスであることが必要です。

Type:SPTrustedRootAuthorityPipeBind
Position:1
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition