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Get-SPStateServiceDatabase

State Service データベースを返します。

構文

Get-SPStateServiceDatabase
   [[-Identity] <SPStateDatabasePipeBind>]
   [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
   [-Confirm]
   [-WhatIf]
   [<CommonParameters>]
Get-SPStateServiceDatabase
   [[-ServiceApplication] <SPStateServiceApplicationPipeBind>]
   [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
   [-Confirm]
   [-WhatIf]
   [<CommonParameters>]

説明

このコマンドレットには、複数のパラメーター セットが含まれています。 使用できるのは、1 つのパラメーター セットのパラメーターだけであり、異なるパラメーター セットのパラメーターを組み合わせることはできません。 パラメーター セットの使用法に関する詳しい情報については、「コマンドレットのパラメーター セット」を参照してください。

Get-SPStateServiceDatabase コマンドレットでは、ファーム内の状態サービス データベースを取得します。 Identity パラメーターを指定しない場合は、ファーム内にあるすべての状態サービス データベースのコレクションが取得されます。

Windows PowerShell for SharePoint 製品のアクセス許可と最新情報については、「SharePoint Server コマンドレット」のオンライン ドキュメントをご覧ください。

-------------- 例 1 ----------------

Get-SPStateServiceDatabase

この例では、ファーム内のすべての状態サービス データベースを表示します。

-------------- 例 2 --------------

Get-SPStateServiceDatabase -Identity 9703f7e2-9521-47c3-bd92-80e3eeba391b

この例では、ファーム内の特定の状態サービス データベースを表示します。

-------------- 例 3 --------------

Get-SPStateServiceDatabase -ServiceApplication "StateServiceApp1"

この例では、特定のサービスに関連付けられているすべての状態サービス データベースを表示します。

パラメーター

-AssignmentCollection

適切な破棄を行うためにオブジェクトを管理します。 SPWeb や SPSite などのオブジェクトの使用によって大量のメモリが使用される場合があるので、Windows PowerShell スクリプトでこれらのオブジェクトを使用するには適切なメモリ管理が必要です。 メモリの解放が必要になった場合は、SPAssignment オブジェクトを使用して、変数へのオブジェクトの割り当てとオブジェクトの破棄を行うことができます。 割り当てコレクションまたは Global パラメーターが使用されていない場合、SPWeb、SPSite、または SPSiteAdministration オブジェクトが使用されていると、オブジェクトは自動的に破棄されます。

Global パラメーターが使用されている場合は、オブジェクトはすべてグローバル ストアに格納されます。 Stop-SPAssignment コマンドを使用してオブジェクトの使用または破棄を直接行わないと、メモリ不足のシナリオになる場合があります。

Type:SPAssignmentCollection
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2010, SharePoint Server 2013, SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019

-Confirm

コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。 詳細については、次のコマンドを入力します。get-help about_commonparameters

Type:SwitchParameter
Aliases:cf
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2010, SharePoint Server 2013, SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019

-Identity

取得する状態サービス データベースを指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、有効な SPStateServiceDatabase オブジェクトのインスタンス (StateSvcDB1 など) であることが必要です。

Type:SPStateDatabasePipeBind
Aliases:Name
Position:1
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2010, SharePoint Server 2013, SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019

-ServiceApplication

指定した状態サービス アプリケーションに関連付けられている状態サービス データベースのみを取得するようにフィルター処理します。

この型は、状態サービス アプリケーションの有効な名前 (StateServiceApp1 など) であるか、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、有効な SPStateServiceApplication オブジェクト インスタンスであることが必要です。

Type:SPStateServiceApplicationPipeBind
Aliases:Application
Position:1
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2010, SharePoint Server 2013, SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019

-WhatIf

コマンドを実行する代わりに、コマンドの実行結果を説明するメッセージを表示します。 詳細については、次のコマンドを入力します。get-help about_commonparameters

Type:SwitchParameter
Aliases:wi
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2010, SharePoint Server 2013, SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019