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Get-SPEnterpriseSearchServiceInstance

ファームの Search Service インスタンスを返します。

構文

Get-SPEnterpriseSearchServiceInstance
   [[-Identity] <SearchServiceInstancePipeBind>]
   [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
   [-Local]
   [<CommonParameters>]

説明

このコマンドレットでは、オブジェクトの作成、更新、または削除時に SearchServiceInstance オブジェクトを取得します。

Windows PowerShell for SharePoint 製品のアクセス許可と最新情報については、「SharePoint Server コマンドレット」のオンライン ドキュメントをご覧ください。

------------------ 例 1 ------------------

Get-SPEnterpriseSearchServiceInstance -Local

この例では、ローカルの検索サービス インスタンスへの参照を取得します。

------------------ 例 2 ------------------

Get-SPEnterpriseSearchServiceInstance | ?{$_.Server -match 'SP01'}

この例では、'SP01' という名前の SharePoint サーバー上の検索サービス インスタンスへの参照を取得します。

パラメーター

-AssignmentCollection

適切な破棄を行うためにオブジェクトを管理します。 SPWeb や SPSite などのオブジェクトの使用によって大量のメモリが使用される場合があるので、Windows PowerShell スクリプトでこれらのオブジェクトを使用するには適切なメモリ管理が必要です。 メモリの解放が必要になった場合は、SPAssignment オブジェクトを使用して、変数へのオブジェクトの割り当てとオブジェクトの破棄を行うことができます。 割り当てコレクションまたは Global パラメーターが使用されていない場合、SPWeb、SPSite、または SPSiteAdministration オブジェクトが使用されていると、オブジェクトは自動的に破棄されます。

Global パラメーターが使用されている場合は、オブジェクトはすべてグローバル ストアに格納されます。 Stop-SPAssignment コマンドを使用してオブジェクトの使用または破棄を直接行わないと、メモリ不足のシナリオになる場合があります。

Type:SPAssignmentCollection
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-Identity

取得する Search Service インスタンスを指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、クエリ サーバーの有効な名前 (MyQueryServer など) であるか、有効な SearchServiceInstance オブジェクト インスタンスであることが必要です。

Type:SearchServiceInstancePipeBind
Position:1
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-Local

現在の検索サーバーの検索サービス インスタンスを取得します。

Type:SwitchParameter
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition