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Get-SPAuthenticationProvider

認証プロバイダーを取得します。

構文

Get-SPAuthenticationProvider
   [[-Identity] <SPAuthenticationProviderPipeBind>]
   [-WebApplication] <SPWebApplicationPipeBind>
   [-Zone] <SPUrlZone>
   [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
   [<CommonParameters>]

説明

Get-SPAuthenticationProvider コマンドレットでは、指定した Web アプリケーション ゾーンの認証プロバイダーを取得します。 SharePoint 製品で使用できる標準認証プロバイダーは、NTLM、クラシック NTLM、ネゴシエート、クラシック ネゴシエートです。

Windows PowerShell for SharePoint 製品のアクセス許可と最新情報については、「SharePoint Server コマンドレット」のオンライン ドキュメントをご覧ください。

-----------------例 1-----------------

Get-SPAuthenticationProvider -WebApplication https://webAppUrl -Zone Default

次の使用例は、Web アプリケーション ''https://webAppUrl の既定のゾーンで認証プロバイダーを取得します。

パラメーター

-AssignmentCollection

適切な破棄を行うためにオブジェクトを管理します。 SPWeb や SPSite などのオブジェクトの使用によって大量のメモリが使用される場合があるので、Windows PowerShell スクリプトでこれらのオブジェクトを使用するには適切なメモリ管理が必要です。 メモリの解放が必要になった場合は、SPAssignment オブジェクトを使用して、変数へのオブジェクトの割り当てとオブジェクトの破棄を行うことができます。 割り当てコレクションまたは Global パラメーターが使用されていない場合、SPWeb、SPSite、または SPSiteAdministration オブジェクトが使用されていると、オブジェクトは自動的に破棄されます。

Global パラメーターが使用されている場合は、オブジェクトはすべてグローバル ストアに格納されます。 Stop-SPAssignment コマンドを使用してオブジェクトの使用または破棄を直接行わないと、メモリ不足のシナリオになる場合があります。

Type:SPAssignmentCollection
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2010, SharePoint Server 2013, SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019

-Identity

取得する認証プロバイダーを指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、SharePoint 認証プロバイダーの有効な名前 (NTLM など) であるか、有効な SPAuthenticationProvider オブジェクト インスタンスであることが必要です。

Type:SPAuthenticationProviderPipeBind
Position:1
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2010, SharePoint Server 2013, SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019

-WebApplication

指定した Web アプリケーションのコンテンツ データベースを取得します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、SharePoint Web アプリケーションの有効な名前 (MyOfficeApp1 など) であるか、有効な SPWebApplication オブジェクト インスタンスであることが必要です。

Type:SPWebApplicationPipeBind
Position:2
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2010, SharePoint Server 2013, SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019

-Zone

認証プロバイダーを取得する Web アプリケーション ゾーンを指定します。

この型は、有効なゾーン (既定、イントラネット、インターネット、エクストラネット、またはユーザー設定) であることが必要です。

Type:SPUrlZone
Position:3
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2010, SharePoint Server 2013, SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019