次の方法で共有


Disable-SPWebTemplateForSiteMaster

ファーム内のサイト マスターを無効にします。

構文

Disable-SPWebTemplateForSiteMaster
       [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
       [-CompatibilityLevel <Int32>]
       -Template <SPWebTemplatePipeBind>
       [<CommonParameters>]

説明

Disable-SPWebTemplateForSiteMaster コマンドレットを使って、ファーム内のサイト マスターを無効にします。

例 1

Disable-SPWebTemplateForSiteMaster -Template STS#0

次の例は、ファームのサイト マスター内のテンプレートを無効にします。

パラメーター

-AssignmentCollection

適切な破棄を行うためにオブジェクトを管理します。 SPWeb や SPSite などのオブジェクトの使用によって大量のメモリが使用される場合があるので、Windows PowerShell スクリプトでこれらのオブジェクトを使用するには適切なメモリ管理が必要です。 メモリの解放が必要になった場合は、SPAssignment オブジェクトを使用して、変数へのオブジェクトの割り当てとオブジェクトの破棄を行うことができます。 割り当てコレクションまたは Global パラメーターが使用されていない場合、SPWeb、SPSite、または SPSiteAdministration オブジェクトが使用されていると、オブジェクトは自動的に破棄されます。

Global パラメーターが使用されている場合は、オブジェクトはすべてグローバル ストアに格納されます。 Stop-SPAssignment コマンドを使用してオブジェクトの使用または破棄を直接行わないと、メモリ不足のシナリオになる場合があります。

Type:SPAssignmentCollection
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019

-CompatibilityLevel

新しい SPSite オブジェクトを作成するとき、使用するテンプレートのバージョンを指定します。 この値は、サイト コレクションの CompatibilityLevel の初期値を設定します。

このパラメーターを指定しないと、CompatibilityLevel パラメーターは、SiteCreationMode の設定に応じて、Web アプリケーションで指定できる最高のバージョンが既定で設定されます。

Type:Int32
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019

-Template

テンプレートの名前を指定します。 たとえば、SPSPERS#2 です。

Type:SPWebTemplatePipeBind
Position:Named
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019

入力

Microsoft.SharePoint.PowerShell.SPAssignmentCollection

出力

System.Object