Invoke-ServiceFabricDecryptText
Invoke-ServiceFabricEncryptText コマンドレットによって暗号化されたテキストを復号化します。
構文
Invoke-ServiceFabricDecryptText
[-CipherText] <String>
[-StoreLocation <StoreLocation>]
[-TimeoutSec <Int32>]
[<CommonParameters>]
説明
Invoke-ServiceFabricDecryptText コマンドレットは、Service Fabric での検証に Invoke-ServiceFabricEncryptText コマンドレットを使用して暗号化されたテキストを復号化します。
Service Fabric クラスターで操作を実行する前に、Connect-ServiceFabricCluster コマンドレットを使用してクラスターへの接続を確立します。
手記
テキストを復号化するには、このコマンドレットの呼び出し元が、テキストの暗号化に使用される証明書の秘密キーにアクセスできる必要があります。
例
例 1: テキストの暗号化を解除する
PS C:\windows\system32> $EncryptedText = Invoke-ServiceFabricEncryptText -Text "hello world" -CertThumbprint $Thumbprint
-CertStore -StoreLocation LocalMachine -StoreName My
PS C:\windows\system32> Invoke-ServiceFabricDecryptText -CipherText $EncryptedText -StoreLocation "LocalMachine"
hello world
最初のコマンドは、Invoke-ServiceFabricEncryptText コマンドレットを使用してテキストを暗号化し、結果を $EncryptedText という名前の変数に格納します。
2 番目のコマンドは、$EncryptedText変数に格納されているテキストを復号化し、LocalMachine という名前のストアの場所に保存します。
パラメーター
-CipherText
コマンドレットの暗号テキストを指定します。
型: | String |
配置: | 0 |
規定値: | None |
必須: | True |
パイプライン入力を受け取る: | True |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-StoreLocation
証明書ストアの場所を指定します。 有効な値は次のとおりです。
- CurrentUser
- LocalMachine
型: | StoreLocation |
指定可能な値: | CurrentUser, LocalMachine |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-TimeoutSec
操作のタイムアウト期間を秒単位で指定します。
型: | Int32 |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
入力
System.String
出力
System.Object