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Get-ServiceFabricChaosReport

Chaos の結果のレポートを取得します。

構文

Get-ServiceFabricChaosReport
   [-StartTimeUtc <DateTime>]
   [-EndTimeUtc <DateTime>]
   [-ContinuationToken <String>]
   [-TimeoutSec <Int32>]
   [<CommonParameters>]

説明

Get-ServiceFabricChaosReport コマンドレットは、Chaos イベントの現在の状態と履歴 含む Chaos 実行のレポートを取得します。 時間範囲を指定でき、この範囲内の Chaos イベントのみが報告されます。 Chaos が開始されなかった場合、結果によって報告されます。

Chaos イベントが多数ある場合、データはバッチで報告されます。 各バッチには、最大 100 個のイベントが含まれています。 このような場合、ChaosReport オブジェクトの一部として継続トークン 返されます。 後続のバッチからデータを取得するには、この継続トークンを指定する必要があります。

Chaos の詳細については、「混乱を誘発する記事」を参照してください。

例 1: 混乱レポートを表示する

PS C:\> $Now = Get-Date
$EndTime = $Now.ToUniversalTime()
$StartTime = $EndTime.AddMinutes(-2)
Get-ServiceFabricChaosReport -StartTimeUtc $StartTime -EndTimeUtc $EndTime -Verbose

このコマンドは、過去 2 分間の Chaos イベントを返します。

パラメーター

-ContinuationToken

Get-ServiceFabricChaosReport 呼び出しの次の にこのコマンドレットが渡す継続トークンを指定します。 Chaos イベントが多数ある場合、データはバッチで報告されます。 各バッチには、最大 100 個のイベントが含まれています。 このような場合、ChaosReport オブジェクトの一部として継続トークン 返されます。 後続のバッチからデータを取得するには、この継続トークンを指定する必要があります。

型:String
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-EndTimeUtc

協定世界時 (UTC) の時間範囲の終了を指定します。

型:DateTime
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-StartTimeUtc

時刻範囲の開始を UTC で指定します。

型:DateTime
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-TimeoutSec

操作のタイムアウト期間を秒単位で指定します。

型:Int32
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

入力

None

出力

System.Object