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Set-SCOMLicense

製品ライセンス レベルを設定し、評価タイムアウトを削除します。

構文

Set-SCOMLicense
   -ManagementServer <String>
   [-ProductId] <String>
   -Credential <PSCredential>
   [-WhatIf]
   [-Confirm]
   [<CommonParameters>]

説明

Set-SCOMLicense コマンドレットは、System Center - Operations Manager 製品ライセンス レベルを設定し、評価の有効期限のタイムアウトを削除します。 現在のライセンス条項を表示するには、 Get-SCOMLicense コマンドレットを 使用します。 [オペレーション コンソールのヘルプ] ダイアログ ボックスでライセンス情報を表示することもできます。

このコマンドレットを使用するには、管理者として Windows PowerShell を実行する必要があります。

既定では、このコマンドレットは管理グループへのアクティブな永続的な接続を使用します。 SCSession パラメーターを使用して、別の永続的な接続を指定します。 ComputerName パラメーターと Credential パラメーターを使用して、管理グループへの一時的な接続を作成できます。 詳細を表示するには「Get-Help about_OpsMgr_Connections」を入力します。

ライセンス キーを入力したら、すべての Operations Manager 管理サーバーで System Center Data Access Service を再起動します。

例 1: 製品ライセンスを設定する

PS C:\>Set-SCOMLicense -ProductId 'C97A1C5E-6429-4F71-8B2D-3525E237BF62'

このコマンドは、指定された ID を持つ製品の製品ライセンス レベルを設定します。

パラメーター

-Confirm

コマンドレットの実行前に確認を求めるメッセージが表示されます。

Type:SwitchParameter
Aliases:cf
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-Credential

管理グループ接続の実行に使用するユーザー アカウントを指定します。 指定されている場合は、ManagementServer パラメーターで指定されたサーバーにアクセスできる必要があります。 既定値は現在のユーザーです。

psCredential オブジェクト (Get-Credential コマンドレットによって返されるオブジェクトなど) を入力します。

Type:PSCredential
Position:Named
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-ManagementServer

管理サーバー オブジェクトの配列を指定します。 管理サーバー オブジェクトを取得するには、 Get-SCOMManagementServer コマンドレットを使用します。

Type:String
Position:Named
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-ProductId

製品 ID を指定します。

Type:String
Position:1
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-WhatIf

コマンドレットの実行時に発生する内容を示します。 このコマンドレットは実行されません。

Type:SwitchParameter
Aliases:wi
Position:Named
Default value:False
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False