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New-OBRecoverableItem

指定されたパスの新しい OBRecoverableItem を作成します。

構文

New-OBRecoverableItem
   [-OBRecoverableItem] <CBRecoverableItem>
   [-RelativePath] <String>
   [-IsDir] <Boolean>

説明

New-OBRecoverableItem コマンドレットは、指定された相対パスを持つ新しい OBRecoverable 項目を作成します。 このファイル パスは、回復ポイントからファイル項目を回復するために使用されます。

Microsoft Azure Backup コマンドレットを使用するには、ユーザーが保護されたマシンの管理者である必要があります。

例 1

$sources = Get-OBRecoverableSource
$rp = Get-OBRecoverableItem $sources[0]
$new_item1 = New-OBRecoverableItem $rp[0] "resources\folder" $TRUE
$new_item2 = New-OBRecoverableItem $rp[0] "resources\folder\file.txt" $FALSE
Start-OBRecovery @($new_item1, $new_item2)

この例では、新しい回復項目を作成します。

パラメーター

-IsDir

ブール値 TRUE を使用して相対パスをディレクトリにするか、FALSE を指定してファイルを指定します。 このパラメーターは必須です。

型:Boolean
配置:3
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-OBRecoverableItem

これは、新しい回復可能な項目を作成するために相対パスが追加される時点です。

型:CBRecoverableItem
配置:1
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-RelativePath

これは、新しい回復可能な項目を作成するために指定された回復可能な項目に追加される相対パスです。

型:String
配置:2
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

入力

None

出力

Microsoft.Internal.CloudBackup.Commands.OBRecoverableItem