Get-MxRecordReport
このコマンドレットは、クラウドベースのサービスでのみ使用できます。
指定したドメインに対して構成された Mail Exchanger (MX) レコードに関する情報を表示するには、Get-MxRecordReport コマンドレットを使用します。
以下の構文セクションのパラメーター セットの詳細については、「Exchangeのコマンドレット構文」を参照してください。
構文
Get-MxRecordReport
[-Domain <Fqdn>]
[-ProbeTag <String>]
[<CommonParameters>]
説明
このコマンドレットを実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。 このトピックにはこのコマンドレットのすべてのパラメーターが一覧表示されていますが、自分に割り当てられているアクセス許可に含まれていない一部のパラメーターにはアクセスできません。 コマンドレットを組織内で実行するために必要になるアクセス許可とパラメーターを調べるには、「 Find the permissions required to run any Exchange cmdlet」を参照してください。
例
例 1
Get-MxRecordReport -Domain contoso.com
この例では、contoso.com ドメインに関する MX レコード情報を表示します。
パラメーター
-Domain
Domain パラメーターは、テストするドメインを指定します。
Type: | Fqdn |
Position: | Named |
Default value: | None |
Required: | False |
Accept pipeline input: | True |
Accept wildcard characters: | False |
Applies to: | Exchange Online, Exchange Online Protection |
-ProbeTag
このパラメーターは、Microsoft の内部使用のために予約されています。
Type: | String |
Position: | Named |
Default value: | None |
Required: | False |
Accept pipeline input: | False |
Accept wildcard characters: | False |
Applies to: | Exchange Online, Exchange Online Protection |
入力
Input types
このコマンドレットに使用できる入力の種類を確認するには、「コマンドレットの入力および出力の種類」をご覧ください。 コマンドレットで入力の種類のフィールドが空白の場合、そのコマンドレットには入力データを指定できません。
出力
Output types
このコマンドレットに使用できる戻り値の型 (出力の種類) を確認するには、「コマンドレットの入力および出力の種類」をご覧ください。 出力の種類のフィールドが空白の場合、コマンドレットはデータを返しません。