Get-AuthenticationPolicy
このコマンドレットは、オンプレミスの Exchange およびクラウド ベースのサービスで使用できます。 一部のパラメーターおよび設定は、いずれかの環境専用となっている場合があります。
Get-AuthenticationPolicy コマンドレットを使用して、組織内の認証ポリシーを表示します。 以下の構文セクションのパラメーター セットの詳細については、「Exchangeのコマンドレット構文」を参照してください。
構文
Get-AuthenticationPolicy
[[-Identity] <AuthPolicyIdParameter>]
[<CommonParameters>]
説明
このコマンドレットを実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。 このトピックにはこのコマンドレットのすべてのパラメーターが一覧表示されていますが、自分に割り当てられているアクセス許可に含まれていない一部のパラメーターにはアクセスできません。 コマンドレットを組織内で実行するために必要になるアクセス許可とパラメーターを調べるには、「 Find the permissions required to run any Exchange cmdlet」を参照してください。
例
例 1
Get-AuthenticationPolicy | Format-Table -Auto Name
この例では、すべての認証ポリシーの概要リストを返します。
例 2
Get-AuthenticationPolicy -Identity "Engineering Group"
次の使用例は、エンジニアリング グループという名前の認証ポリシーの詳細情報を返します。
パラメーター
-Identity
Identity パラメーターは、表示する認証ポリシーを指定します。 ポリシーを一意に識別する任意の値を使用できます。 次に例を示します。
- 名前
- 識別名 (DN)
- GUID
Type: | AuthPolicyIdParameter |
Position: | 0 |
Default value: | None |
Required: | False |
Accept pipeline input: | False |
Accept wildcard characters: | False |
Applies to: | Exchange Server 2019, Exchange Online, Exchange Online Protection |