Get-AdaptiveScope
このコマンドレットは、セキュリティ & コンプライアンス PowerShell でのみ使用できます。 詳細については、「 セキュリティ & コンプライアンス PowerShell」を参照してください。
Get-AdaptiveScope コマンドレットを使用して、組織内のアダプティブ スコープを表示します。 アダプティブ スコープ (または静的スコープ) は、アイテム保持ポリシーと保持ラベル ポリシーで使用されます。
以下の構文セクションのパラメーター セットの詳細については、「Exchangeのコマンドレット構文」を参照してください。
構文
Get-AdaptiveScope
[[-Identity] <ComplianceRuleIdParameter>]
[<CommonParameters>]
説明
セキュリティ & コンプライアンス PowerShell でこのコマンドレットを使用するには、アクセス許可を割り当てる必要があります。 詳細については、「Microsoft Purview コンプライアンス センターのアクセス許可」 を参照してください。
例
例 1
Get-AdaptiveScope | Format-Table Name,Priority
この例では、すべてのアダプティブ スコープの概要リストを返します。
例 2
Get-AdaptiveScope -Identity "Project X"
次の使用例は、Project X という名前のアダプティブ スコープに関する詳細情報を返します。
パラメーター
-Identity
Identity パラメーターは、表示するアダプティブ スコープを指定します。 アダプティブ スコープを一意に識別する任意の値を使用できます。 例:
- 名前
- 識別名 (DN)
- GUID
Type: | ComplianceRuleIdParameter |
Position: | 0 |
Default value: | None |
Required: | False |
Accept pipeline input: | True |
Accept wildcard characters: | False |
Applies to: | Exchange Online, Security & Compliance |