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Start-DPMTapeDriveCleaning

テープ ドライブをクリーンアップするジョブを開始します。

構文

Start-DPMTapeDriveCleaning
     [-TapeDrive] <Drive[]>
     [-JobStateChangedEventHandler <JobStateChangedEventHandler>]
     [-WhatIf]
     [-Confirm]
     [<CommonParameters>]

説明

Start-DPMTapeDriveCleaning コマンドレットは、テープ ドライブをクリーンアップするジョブを開始します。

例 1: テープ ドライブのクリーニング

PS C:\>$DpmLibrary = Get-DPMLibrary -DPMServerName "Contoso-DPMServer"
PS C:\> $DpmTapeDrive = Get-DPMTapeDrive -DPMLibrary $DPMLibrary
PS C:\> Start-DPMTapeDriveCleaning -TapeDrive $DpmTapeDrive

最初のコマンドでは、Get-DPMLibrary コマンドレットを使用してライブラリを取得し、$DpmLibrary変数に格納します。

2 番目のコマンドは、Get-DPMTapeDrive コマンドレットを使用してライブラリ内のテープ ドライブを取得し、結果を $DpmTapeDrive 変数に格納します。

3 番目のコマンドでは、Start-DPMTapeDriveCleaning コマンドレットを使用して、テープ ドライブをクリーンアップします。

パラメーター

-Confirm

コマンドレットを実行する前に確認を求めるメッセージが表示されます。

型:SwitchParameter
Aliases:cf
配置:Named
規定値:False
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-JobStateChangedEventHandler

Job.StateChanged イベントのイベント ハンドラー 指定します。 コマンドレットに基づいてグラフィカル ユーザー インターフェイスを構築するには、このパラメーターを使用します。 System Center 2019 - Data Protection Manager (DPM) 管理シェルでは、このパラメーターを使用しないでください。

型:JobStateChangedEventHandler
Aliases:Handler
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-TapeDrive

テープ ドライブの配列を指定します。 このコマンドレットは、このパラメーターが指定したドライブをクリーンアップします。

型:Drive[]
配置:1
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-WhatIf

コマンドレットを実行した場合の動作を示します。 コマンドレットは実行されません。

型:SwitchParameter
Aliases:wi
配置:Named
規定値:False
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

出力

Job