Add-AzureRmDelegation
委任をサブネットに追加します。
警告
AzureRM PowerShell モジュールは、2024 年 2 月 29 日に正式に非推奨になりました。 引き続きサポートを受け、更新を受け取れるようにするために、AzureRM から Az PowerShell モジュールに移行することをお勧めします。
AzureRM モジュールの機能は今後も使用できますが、メンテナンスやサポートは行われないため、引き続きの使用はユーザーの判断に委ねられ、リスクが発生することがあります。 Az モジュールへの移行に関するガイダンスについては、移行リソースを参照してください。
構文
Add-AzureRmDelegation
-Name <String>
-ServiceName <String>
-Subnet <PSSubnet>
[-DefaultProfile <IAzureContextContainer>]
[<CommonParameters>]
説明
Add-AzureRmDelegation コマンドレットは、Azure サブネットにサービス委任を追加します。
例
1: 委任の追加
PS C:\> $vnet = Get-AzureRmVirtualNetwork -Name "myVNet" -ResourceGroupName "myResourceGroup"
PS C:\> $subnet = Get-AzureRmVirtualNetworkSubnetConfig -Name "mySubnet" -VirtualNetwork $vnet
PS C:\> $subnet = Add-AzureRmDelegation -Name "myDelegation" -ServiceName "Microsoft.Sql/servers" -Subnet $subnet
PS C:\> Set-AzureRmVirtualNetwork $vnet
最初のコマンドは、サブネットが存在する仮想ネットワークを取得します。 2 番目のコマンドは、対象のサブネット (委任するサブネット) を分離します。 3 番目のコマンドは、サブネットに委任を追加します。 この特定の例は、SQL でこのサブネットにインターフェイス エンドポイントを作成できるようにする場合に役立ちます。 最後のコマンドは、更新されたサブネットをサーバーに送信して、実際にサブネットを更新します。
パラメーター
-DefaultProfile
Azure との通信のために使用される資格情報、アカウント、テナント、サブスクリプションです。
型: | IAzureContextContainer |
Aliases: | AzureRmContext, AzureCredential |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-Name
委任の名前
型: | String |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | True |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-ServiceName
サブネットの委任先となるサービスの名前
型: | String |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | True |
パイプライン入力を受け取る: | True |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-Subnet
サブネット
型: | PSSubnet |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | True |
パイプライン入力を受け取る: | True |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |