Get-AzureADUserOAuth2PermissionGrant
oAuth2PermissionGrant オブジェクトを取得します。
構文
Get-AzureADUserOAuth2PermissionGrant
-ObjectId <String>
[-All <Boolean>]
[-Top <Int32>]
[<CommonParameters>]
説明
Get-AzureADUserOAuth2PermissionGrant コマンドレットは、Azure Active Directory (AD) で指定されたユーザーの oAuth2PermissionGrant オブジェクトを取得します。
例
例 1: ユーザーに対する OAuth2 アクセス許可の付与を取得する
PS C:\> $UserId = (Get-AzureADUser -Top 1).ObjectId
PS C:\> Get-AzureADUserOAuth2PermissionGrant -ObjectId $UserId
最初のコマンドは、Get-AzureADUser (./Get-AzureADUser.md) コマンドレットを使用して Azure AD ユーザーの ID を取得します。 コマンドは、値を $UserId 変数に格納します。
2 番目のコマンドは、$UserIdによって識別されたユーザーに対する OAuth2 アクセス許可を取得します。
パラメーター
-All
true の場合は、すべてのアクセス許可付与を返します。 false の場合は、Top パラメーターで指定されたオブジェクトの数を返します。
型: | Boolean |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | True |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-ObjectId
Azure AD のユーザーの ID (UPN または ObjectId) を指定します。
型: | String |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | True |
パイプライン入力を受け取る: | True |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-Top
返すレコードの最大数を指定します。
型: | Int32 |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | True |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |