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Enable-AzTrafficManagerProfile

Traffic Manager プロファイルを有効にします。

構文

Enable-AzTrafficManagerProfile
      -Name <String>
      -ResourceGroupName <String>
      [-DefaultProfile <IAzureContextContainer>]
      [<CommonParameters>]
Enable-AzTrafficManagerProfile
      -TrafficManagerProfile <TrafficManagerProfile>
      [-DefaultProfile <IAzureContextContainer>]
      [<CommonParameters>]

説明

Enable-AzTrafficManagerProfile コマンドレットを使用すると、Azure Traffic Manager プロファイルが有効になります。 パイプラインを使用するか、パラメーター値としてプロファイル オブジェクトを指定できます。 または、 Name および ResourceGroupName パラメーターを使用してプロファイルを指定することもできます。

例 1: 名前で指定されたプロファイルを有効にする

Enable-AzTrafficManagerProfile -Name "ContosoProfile" -ResourceGroupName "ResourceGroup11"

このコマンドにより、ResourceGroup11 で ContosoProfile という名前のプロファイルが有効になります。

例 2: パイプラインを使用してプロファイルを有効にする

Get-AzTrafficManagerProfile -Name "ContosoProfile" -ResourceGroupName "ResourceGroup11" | Enable-AzTrafficManagerProfile

このコマンドは、ResourceGroup11 で ContosoProfile という名前のプロファイルを取得します。 次に、パイプライン演算子を使用して、そのプロファイルを Enable-AzTrafficManagerProfile コマンドレットに渡します。 そのコマンドレットを使用すると、そのプロファイルが有効になります。

パラメーター

-DefaultProfile

Azure との通信に使用される資格情報、アカウント、テナント、サブスクリプション。

型:IAzureContextContainer
Aliases:AzContext, AzureRmContext, AzureCredential
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Name

このコマンドレットで有効にする Traffic Manager プロファイルの名前を指定します。

型:String
配置:Named
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-ResourceGroupName

リソース グループの名前を指定します。 このコマンドレットは、このパラメーターが指定するグループ内の Traffic Manager プロファイルを有効にします。

型:String
配置:Named
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-TrafficManagerProfile

有効にする TrafficManagerProfile オブジェクトを指定します。 TrafficManagerProfile オブジェクトを取得するには、Get-AzTrafficManagerProfile コマンドレットを使用します。

型:TrafficManagerProfile
配置:Named
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

入力

TrafficManagerProfile

出力

Boolean