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New-AzStorageBlobRangeToRestore

ストレージ アカウントを復元する BLOB 範囲オブジェクトを作成します。

構文

New-AzStorageBlobRangeToRestore
   [-StartRange <String>]
   [-EndRange <String>]
   [-DefaultProfile <IAzureContextContainer>]
   [<CommonParameters>]

説明

New-AzStorageBlobRangeToRestore コマンドレットは、Restore-AzStorageBlobRange で使用できる BLOB 範囲オブジェクトを作成します。

例 1: 復元する BLOB 範囲を作成する

$range = New-AzStorageBlobRangeToRestore -StartRange container1/blob1 -EndRange container2/blob2

このコマンドは、復元する BLOB 範囲を作成します。これは container1/blob1 (include) から始まり、container2/blob2 (除外) で終了します。

例 2: 最初の BLOB からアルファベット順に特定の BLOB に復元する BLOB 範囲を作成する (除外)

$range = New-AzStorageBlobRangeToRestore -StartRange "" -EndRange container2/blob2

このコマンドは、アルファベット順の最初の BLOB から特定の BLOB container2/blob2 (除外) に復元する BLOB 範囲を作成します。

例 3: 特定の BLOB (include) から最後の BLOB にアルファベット順に復元する BLOB 範囲を作成する

$range = New-AzStorageBlobRangeToRestore -StartRange container1/blob1 -EndRange ""

このコマンドは、特定の BLOB container1/blob1 (include) から最後の BLOB にアルファベット順に復元する BLOB 範囲を作成します。

例 4: すべての BLOB を復元する BLOB 範囲を作成する

$range = New-AzStorageBlobRangeToRestore -StartRange "" -EndRange ""

このコマンドは、すべての BLOB を復元する BLOB 範囲を作成します。

パラメーター

-DefaultProfile

Azure との通信のために使用される資格情報、アカウント、テナント、サブスクリプションです。

型:IAzureContextContainer
Aliases:AzContext, AzureRmContext, AzureCredential
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-EndRange

BLOB 復元の終了範囲を指定します。 終了範囲は、復元 BLOB では除外されます。 末尾に復元するには、空の strng として設定します。

型:String
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-StartRange

BLOB 復元の開始範囲を指定します。 開始範囲は、復元 BLOB に含まれます。 最初から復元する空の文字列として設定します。

型:String
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

入力

None

出力

PSBlobRestoreRange