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New-AzVmssVaultCertificateConfig

Key Vault 証明書の構成を作成します。

構文

New-AzVmssVaultCertificateConfig
   [[-CertificateUrl] <String>]
   [[-CertificateStore] <String>]
   [-DefaultProfile <IAzureContextContainer>]
   [-WhatIf]
   [-Confirm]
   [<CommonParameters>]

説明

New-AzVmssVaultCertificateConfig コマンドレットは、仮想マシン スケール セット (VMSS) 仮想マシンに配置する必要があるシークレットを指定します。 このコマンドレットの出力は、Add-AzVmssSecret コマンドレットで使用することを目的としています。

例 1: Key Vault 証明書の構成を作成する

New-AzVmssVaultCertificateConfig -CertificateUrl "http://keyVaultName.vault.contoso.net/secrets/secretName/secretVersion" -CertificateStore "MyCerts"

このコマンドは、指定された証明書 URL にある MyCerts という名前の証明書ストアを使用する Key Vault 証明書構成を作成します。

パラメーター

-CertificateStore

証明書が追加されるスケール セット内の仮想マシン上の証明書ストアを指定します。 これは、Windows 仮想マシン スケール セットでのみ有効です。

型:String
配置:1
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-CertificateUrl

Key Vault に格納されている証明書の URI を指定します。 これは、UTF-8 でエンコードされた次の JSON オブジェクトの base64 エンコードです。 { "data":"<Base64-encoded-certificate>", "dataType":"pfx", "password":"<pfx-file-password>" }

型:String
配置:0
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Confirm

コマンドレットの実行前に確認を求めるメッセージが表示されます。

型:SwitchParameter
Aliases:cf
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-DefaultProfile

Azure との通信に使用される資格情報、アカウント、テナント、サブスクリプション。

型:IAzureContextContainer
Aliases:AzContext, AzureRmContext, AzureCredential
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-WhatIf

コマンドレットの実行時に発生する内容を示します。 このコマンドレットは実行されません。

型:SwitchParameter
Aliases:wi
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

入力

String

出力

VaultCertificate