コンピューティング ノード テンプレートの電源設定について
HPC Pack 2012 以降では、コンピューティング ノード テンプレートでコンピューティング ノードの電源スキーム (電源プラン) を指定できます。 電源スキームは、コンピューターが電源を使用する方法を管理するハードウェアとシステムの設定のコレクションです。 Windows HPC クラスターでは、クラスターの適切なパフォーマンスを確保するために、通常、コンピューティング ノードで 高パフォーマンス 電源スキームを指定することをお勧めします。ただし、そのスキームにより、コンピューターが使用可能な他のスキームよりも多くのエネルギーを消費する可能性があります。
コンピューティング ノード ハイ パフォーマンス 電源スキームを指定するには、ノード テンプレートの作成ウィザードの 電源設定の指定] ページで、[新しいノードの電源設定 高パフォーマンスの電源構成に変更する] を選択します。
手記
[電源設定の指定] ページは、HPC Pack 2012 SP1 以降で使用できます。
ノード テンプレート エディターで電源スキームを指定することもできます。 [タスク
その他の考慮事項
ノード テンプレートで電源スキームを指定しない場合、電源スキームは、ノードにインストールされているオペレーティング システムで構成されているか、グループ ポリシーによって設定されます。
ノードの電源設定は、グループ ポリシーの更新によってリセットされる可能性があります。 Windows HPC クラスター内のノードの電源設定を維持する方法について、ドメイン管理者と話し合います。
ノード テンプレート エディターで、既定のスキーム以外の電源スキームを指定するには、[その他の
選択し、電源スキーム GUID (識別子) を入力します。 ノードとその GUID で使用可能な電源スキームの一覧を表示するには、診断で アクティブ電源スキーム レポート テストを実行します。 コンピューティング ノードで電源スキームを手動で構成するには、コントロール パネルを使用するか、powercfg コマンドを実行します。 詳細については、「Powercfg Command-Line オプションの を
する」を参照してください。 たとえば、ノードの電源設定を検出して調整するには、次のようにします。 管理者特権でコマンド プロンプトを開きます。
powercfg –L
入力して、既存の設定を表示します。 次のコマンドを使用して、ハイ パフォーマンス 電源スキームを設定します。
powercfg –s 8c5e7fda-e8bf-4a96-9a85-a6e23a8c635c
関連項目
ノード テンプレートの について
診断テストの について