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Text.TrimStart

構文

Text.TrimStart(text as nullable text, optional trim as any) as nullable text

バージョン情報

指定した textからすべての引き出し文字を削除した結果を返します。 既定では、先頭のすべての空白文字が削除されます。

  • text: 先頭の文字を削除するテキスト。
  • trim: 既定でトリミングされる空白文字をオーバーライドします。 このパラメーターには、1 文字または 1 文字のリストを指定できます。 トリミングされていない文字が検出されると、先頭の各トリミング操作が停止します。

例 1

" a b c d " から先頭の空白を削除します。

使用法**

Text.TrimStart("   a b c d    ")

出力

"a b c d    "

例 2

数値のテキスト表現から先頭のゼロを削除します。

使用方法

Text.TrimStart("0000056.420", "0")

出力

"56.420"

例 3

固定幅アカウント名から先頭の埋め込み文字を削除します。

使用方法

let
    Source = #table(type table [Name = text, Account Name= text, Interest = number],
    {
        {"Bob", "@****847263-US", 2.8410},
        {"Leslie", "@******4648-FR", 3.8392},
        {"Ringo", "@*****24679-DE", 12.6600}
    }),
    #"Trimmed Account" = Table.TransformColumns(Source, {"Account Name", each Text.TrimStart(_, {"*", "@"})})
in
    #"Trimmed Account"

出力

#table(type table [Name = text, Account Name = text, Interest = number],
    {
        {"Bob", "847263-US", 2.841},
        {"Leslie", "4648-FR", 3.8392},
        {"Ringo", "2046790-DE", 12.66}
    }),