Power Apps でオンプレミス データ ゲートウェイを管理する
オンプレミス データ ゲートウェイをインストールして、Power Apps で構築されたキャンバス アプリと、オンプレミス SQL Server データベースやオンプレミス SharePoint サイトなど、クラウドではないデータ ソースの間でデータをすばやく安全に転送します。 管理者権限があるすべてのゲートウェイを表示し、それらのゲートウェイへのアクセス許可と接続を管理することができます。
データ ゲートウェイを使用する コネクタ を介して、オンプレミス データに接続できます。
前提条件
- Power Apps の新規登録に使用したユーザー名とパスワード
- ゲートウェイの管理者権限。 (インストールしたゲートウェイごとにこれらのアクセス許可が既定で割り当てられます。また、他のゲートウェイの管理者から、そのゲートウェイへのアクセス許可を付与してもらうこともできます。)
- オンプレミス ゲートウェイを使用してオンプレミス データへのアクセスをサポートするライセンス。 詳細については、価格設定ページ を参照してください。
ゲートウェイをインストールする
ゲートウェイをインストールするには、「オンプレミス データ ゲートウェイをインストールする」の手順に従います。 オンプレミス データ ゲートウェイ (個人用モード) は Power BI にのみ使用できるため、ゲートウェイを標準モードでインストールします。
ゲートウェイのアクセス許可を表示および管理する
powerapps.com の左側のナビゲーション バーで、ゲートウェイをクリックまたはタップし、ゲートウェイをクリックまたはタップします。
ユーザーをクリックまたはタップしてユーザーまたはグループを指定し、アクセス許可レベルを指定してゲートウェイにユーザーを追加します。
- 使用可能: ゲートウェイで接続を作成してアプリおよびフローを使用するできるが、ゲートウェイを共有することはできないユーザー。 アプリケーションを実行するが共有しないユーザーにこのアクセス許可を使用します。
- 使用および共有可能: ゲートウェイで接続を作成してアプリおよびフローを使用することができ、アプリを共有している時にゲートウェイを自動的に共有することができるユーザー。 他のユーザーまたは組織とアプリケーションを共有する必要があるユーザーには、このアクセス許可を使用します。
- 管理者: ユーザーの追加、アクセス許可の設定、使用可能なすべてのデータ ソースに対する接続の作成、ゲートウェイの削除を含む、ゲートウェイを完全にコントロールできる管理者。
使用可能 および 使用および共有可能 アクセス許可レベルでは、ゲートウェイ経由で接続するデータ ソースを選択します。
注意
使用可能および使用および共有可能は、のカスタム コネクタには適用できません。 カスタム コネクタの接続を作成できるのは、ゲートウェイ 管理者 のみです。
ゲートウェイ接続を表示および管理する
powerapps.com の左側のナビゲーション バーで、ゲートウェイをクリックまたはタップし、ゲートウェイをクリックまたはタップします。
接続をクリックまたはタップし、詳細の表示、設定の編集、または削除を行う接続をクリックまたはタップします。
接続を共有するには、共有をクリックまたはタップしてから、ユーザーを追加または削除します。
注意
SQL Serverなど、一部の種類の接続のみを共有できます。 詳しくは、「アプリ リソースの共有」を参照してください。
接続を管理する方法について詳しくは、「接続を管理する」を参照してください。
トラブルシューティングと詳細な構成と
ゲートウェイの問題のトラブルシューティングの詳細については、「オンプレミス データ ゲートウェイのトラブルシューティング」を参照してください。 構成の詳細については、「オンプレミス データ ゲートウェイ アプリを使用する」を参照してください。
次の手順
- オンプレミス データ ゲートウェイのインストール。
- SQL Server や SharePoint などのオンプレミス データ ソースに接続するアプリを作成します。
- オンプレミス データ ソースに接続するアプリを共有 します。