リボン コマンドを定義する
リボン コマンドは、リボン コントロール要素から参照できる再使用可能な定義を作成します。
リボン コマンド要素
<CommandDefinition>
要素は、リボンのコマンドを定義します。 Id
属性は、Command
パラメーターを使用してリボン コントロール要素から参照可能なコマンドの一意の ID を指定します。
リボン コマンドは次の 3 つを定義します。
有効化ルール: 特定のリボン コントロールを有効にするタイミングを指定します。
表示ルール: 特定のリボン要素を表示するタイミングを指定します。
操作: リボン コントロールの使用中に実行するコードを指定します。
重要
コマンドの定義はすべて、ユーザーのコンピューターにダウンロードされるので、コマンドの定義を実行時に評価できます。 つまり、リボンの特定のコントロールを表示する権限を持っていなくても、ユーザーは、ブラウザーの ソースの表示 コマンドを使用して、コードを確認し、表示されないコントロールが存在しないかどうかを調べることができます。
参照
コマンド、およびリボンをカスタマイズする
リボンでのローカライズされたラベルの使用
リボン有効化ルールを定義するリボンの問題のトラブルシューティング