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データフローの更新が完了したときに通知を送信する

データフローの更新が完了したときに、データフローを管理している、またはデータフローに依存している自分または他のユーザーが、データフローの更新状態を知らせる通知を受け取ることができます。 これにより、データが最新の状態であることがわかり、新しい分析情報の取得を開始できます。 このチュートリアルで扱うもう 1 つの一般的なシナリオは、データフローが失敗した後の通知です。 通知によって、問題の調査を開始したり、データが正常に更新されることに依存しているユーザーに警告したりすることができます。

データフローが失敗したときに送信される Power Automate 通知を設定するには:

  1. Power Automate に移動します。

  2. [作成]>[Automated cloud flow]\(自動クラウド フロー\) を選びます。

  3. フロー名を入力し、"When a dataflow refresh completes" (データフローの更新完了時) コネクタを検索します。 一覧からこのコネクタを選び、[作成] を選びます。

  4. コネクタをカスタマイズします。 データフローに関する次の情報を入力します。

    • グループの種類: Power Apps に接続する場合は [環境] を、Power BI に接続する場合は [ワークスペース] を選びます。
    • グループ: データフローがある Power Apps 環境または Power BI ワークスペースを選びます。
    • データフロー: データフローを名前で選びます。
  5. 新しいステップ を選択して、アクションをフローに追加します。

  6. [条件] コネクタを検索し、それを選びます。

  7. [条件] コネクタをカスタマイズします。 次の情報を入力してください。

    1. 最初のセルで、データフロー コネクタから [状態の更新] を追加します。
    2. 2 番目のセルは [が次の値に等しい:] のままにしてください。
    3. 3 番目のセルに「False」と入力します。

    すべてのセルが入力された状態コネクタの図。

  8. [はいの場合] セクションで [アクションの追加] を選択します。

  9. [メール通知を送信する (V3)] コネクタを検索して、選択します。

  10. メール アドレスと件名の情報を入力します。

  11. メール本文の中で、[本文] の横にあるフィールドを選択し、[動的なコンテンツ] を使ってメールのコンテンツにデータフロー情報を追加します。

    メール通知を送信するコネクタの図。動的なコンテンツを使ってメールの本文が入力されています。