新しいグリッド機能を使用してデータを効率的に操作する
有効対象 | パブリック プレビュー | 早期アクセス | 一般提供 |
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ユーザー向けで、自動的に有効化される | - | - | 2024 年 10 月 1 日 |
ビジネス バリュー
ユーザーは、モデル駆動型アプリで新しいグリッド機能を使用して、データをより効率的に表示して操作できます。 この機能を使用すると、データのグループ化や集計、列の並べ替え、列幅の設定、その他のタスクを簡単に実行できます。
機能の詳細
Power Apps のグリッド コントロールには、ユーザーがすぐに使用できるエクスペリエンスを向上させる機能的およびスタイル的な改善が数多く施されています。
列の簡単な並べ替え
列の並べ替えを許可するプロパティは、ユーザーがグリッド内で直接列を並べ替えることができるかどうかを制御します。 これには、列ヘッダーをドラッグ アンド ドロップする機能や、列ヘッダーのドロップダウン メニューから左に移動および右に移動アクションを使用する機能が含まれます。
リスト モードのスタイルの更新
Power Apps グリッド コントロールのリスト モードは、Fluent のスタイルと一致するように更新され、リスト内の各フィールドの重要性を区別するためにフォントの太さとフォント サイズが変更されました。
リスト モードでの並べ替えのサポート
ユーザーがリスト モードで Power Apps グリッド コントロールを使用している場合、リストの上部に並べ替えアイコンを含む新しいヘッダー行が表示されます。 このアイコンを選択すると、並べ替えメニューが開き、ユーザーは並べ替え列と並べ替え方向を選択できます。 グリッドで列の並べ替えが許可されていない場合、このオプションは表示されません。
入れ子になったグリッドのコマンド バー
入れ子構成のグリッドを含む Power Apps グリッド コントロールでは、入れ子になったグリッドの行が選択されたときに正しいコマンド バーが表示されるようになりました。
列幅を特定の値に設定できる
列オプションから列の幅を特定のピクセル値に設定できるようになりました。 これにより、列の幅をキーボードのみで設定できます。
無限スクロールですべてのレコードを選択するオプション
すべてのレコードを選択するオプションは、既定ですべての最新グリッドで使用可能になります。 このオプションを無限スクロールで使用すると、最大 1000 件のレコードが選択されます。