Power Platform のパイプラインでクロスジオ ソリューションの展開を有効にする
管理者は、パイプラインで地理的リージョンをまたいでソリューションの展開を有効にできます。 これにより、地理的リージョンをまたいいで分散している組織に柔軟性が提供され、単一の管理プレーン内でグローバル展開を簡単に集中管理できます。
クロスジオ ソリューションの展開を有効にするための前提条件
- この設定を有効にするには、展開パイプライン構成アプリにアクセスするシステム管理者または展開パイプライン管理者であり、さらに、ホスト環境の組織設定 (organizationsetting) テーブルへの書き込み権限が必要があります。
重要
この設定により、テナント内の地理的リージョン間でデータを共有できます。
- パイプラインで使用されるすべての環境には、Microsoft Dataverse データベースが必要です。
- パイプラインで使用されるすべてのターゲット環境は、マネージド環境 として有効にする必要があります。
パイプラインのクロスジオ設定へのアクセスと有効化
Power Apps のソリューション内のパイプライン ページでパイプラインの管理を選択して、展開パイプライン構成アプリに移動します。
左のナビゲーション ウィンドウから、詳細設定を選択します。
トグルを使用して、クロスジオ ソリューションの展開の設定を有効または無効にします。
保存 を選びます。