環境データベースの設定
各環境ごとに既定のオプション動作を提供する一連のデータベース設定があります。 特別な OrgDBSettings ツールによって、これらの既定オプションを更新できます。 このツールによって、システム管理者は既定のデータベース設定を上書きすることができます。 データベース設定のリストは Microsoft Dynamics CRM のための OrgDBOrgSettings ツール にあります。
OrganizationSettingsEditor ツールをインストールする
- 最新の OrganizationSettingsEditor ツール をダウンロードし、ローカル ドライブに保存します。
- データベース設定を更新する必要がある環境に移動します。
- 設定>ソリューションに移動します。
- インポート>ファイルの選択を選択してから、ダウンロードした .zip ファイルを選択します。
- 開く>次へ>インポートを選択します。
- インポートが完了したら、ソリューションのインポート ウィンドウを閉じます。
データベースの設定を上書きする
設定>ソリューションに移動します。
OrganizationSettingsEditor ソリューションを特定し、OrganizationSettingsEditor バーをダブルクリックします。
設定にある追加を選択します。 追加リンクが、編集に変わります。
編集を選択し、値を変更します。
値に、ダイアログ ボックスに示されるオプション値に基づいて、たとえば true または false、または 0 または 1 と入力します。
更新を選択します。
更新を有効にするには、環境をサインアウトしてから再度サインインします。
Note
環境データベースの設定を更新すると環境に影響するため、注意して行う必要があります。 まず非運用環境でデータベースの設定をテストする必要があります。