オブジェクト検出
重要
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有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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管理者、作成者、またはアナリスト、自動的 | - | 2020 年 4 月 2 日 |
機能の詳細
AI Builder でオブジェクト検出が一般提供用にリリースされました。これにより、AI Builder キャパシティ アドオン ライセンスが必要になります。
ビジネス プロセスにオブジェクトの認識またはカウントが含まれる場合、AI Builder のオブジェクト検出を使用して、画像を使用するプロセスを自動化できます。 AI Builder でのオブジェクト検出により、2 つのステップでビジネス プロセスの自動化が改善されます。
- 画像内のオブジェクト (製品や部品など) を認識する AI モデルを構築してトレーニングします。
- Power Apps で AI モデルを使用して、エンドツーエンドのビジネスの問題を解決します。 これらのアプリでは、デバイスのカメラによってキャプチャされたオブジェクトを検出して数えることができます。
前回のリリース以降、ユーザー エクスペリエンスの合理化とオブジェクト検出モデルの精度向上のために、多くの改善を加えました。
- 手動オブジェクト名定義: AI Builder を使用すると、Common Data Service にオブジェクト名を持たない顧客が、エクスペリエンスで直接入力してオブジェクト名のリストを提供できます。
- モデルの特殊化: 特定の種類のオブジェクト検出の精度を高める特殊化モードを選択できます。 新しいモードは製品の小売検出で、棚上のオブジェクトの認識とブランド検出を向上させ、画像からブランドを認識しやすくなります。
- エクスペリエンスでのデータ接続のサポート: オブジェクト検出で画像をアップロードするエクスペリエンスを拡張し、SharePoint、OneDrive、Azure Blob Storage からの画像のインポートをサポートします。 ユーザーは、AI Builder のエクスペリエンスから離れることなく、必要な画像をすべて取得できるようになりました。
- PCF コントロールの改善: このコントロールは検出した各オブジェクトの信頼スコアなど、追加情報を公開することができます。 この情報を使用すると、アプリでより適切に調整したビジネス プロセスを構築できます。
地域
この機能は、以下の Microsoft Azure 地域でリリースされる予定です。
- 米国
- ヨーロッパ
- アジア太平洋
- 英国
- オーストラリア
- カナダ
関連項目
オブジェクト検出モデルの概要 (ドキュメント)