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ポータルの choices 列を構成する

作成者は、Microsoft Dataverse で定義された選択肢列を含めるように基本フォームマルチステップ フォームを設計できます。 この機能は、ポータル ユーザーがデータの送信中に複数のオプションを選択し、リスト で choices 列を含むビューを表示する機能を提供します。

基本フォームとマルチステップ フォーム

choices として複数のオプションをサポートする選択肢列を含む Dataverse フォームを使用して、Web サイトで 基本フォーム または マルチステップ フォーム ステップを設計できます。 Web サイト ユーザーは選択肢の挿入、変更、クリアを実行できます。

フォームの選択肢列。

作成中の野外活動のリストを示す画面。 ユーザーは [オプションの選択または検索] ボックスを展開し、表示されるリストからいくつかの活動を選択します。 選択した活動がウィンドウの上部に表示されます。 ユーザーはボックスに文字 C a m を入力し、表示されたら [キャンプ] オプションを選択します。 活動のリストのウィンドウの上部で、ユーザーはオプションの 1 つの横にある [閉じる] ボタンを選択して、選択を解除します。

リスト

Dataverse ビューで選択肢列を定義し、リストが含むレコードに対して利用可能な複数のオプションを表示できます。 選択肢列は簡易検索に対応し、キーワードを入力してリストをフィルターできます。

リストの選択肢列。

注意

選択肢列による リスト の並べ替えには対応していません。

Liquid

開発者は Liquid を使用した Web サイトを設計し、Dataverse テーブルからレコードを取得できます。 fetchXML とエンティティ ビューを使用してデータをクエリしながら、選択肢列を取得できます。

{% for choice in record.ChoicesColumn %}
    {{ choice.Label }}
    {{ choice.Value }}
{% endfor %} 

sample_outdooractivities 値の選択肢の例が次のテーブルに表示されています。

ラベル
1 水泳
2 ハイキング
3 登山
4 釣り
5 狩猟
6 実行中
7 船遊び
8 スキー
9 キャンプ

連絡先テーブルの値の例を次の表に示します。

'氏名' 列 'Sample_outdooractivities' 列
Quinn Yarborough 1,9
Avery Orton 2
Yuri Maple 4
Ravi Mundy 2,3,8,9

fetchXML を使用して選択したオプションを取得する

{% fetchxml contacts %}
    <fetch version="1.0" output-format="xml-platform" mapping="logical" distinct="false">
        <entity name="contact">
            <attribute name="firstname" >
            <attribute name="lastname" >
            <attribute name="sample_outdooractivities" >
        </entity>
    </fetch>
{% endfetchxml %}
{% for item in contacts.results.entities %}
{
    "First Name":"{{ item.firstname }}",
    "Last Name":"{{ item.lastname }}",
    "Outdoor Activities": [
        {% for choice in item.sample_outdooractivities %}
            {{choice.Label}},
        {% endfor %}
    ]
}
{% endfor %}

エンティティ ビューを使用して選択したオプションを取得する

{% entitylist id:page.adx_entitylist.id %}
{% for e in entityview.records -%}
    {
    "First Name":"{{ e.firstname }}",
    "Last Name":"{{ e.lastname }}",
    "Outdoor Activities": [
    {% for choice in e. sample_outdooractivities %}
        {{choice.Label}},
    {% endfor %}
    ]
    }
{% endfor -%}

Web API

開発者は、Web API による読み取り、作成、更新の操作を使用することにより選択肢列を使用できます。

読み取り

GET \[Portal URI]\_api/contacts?$select=fullname,sample\_outdooractivities &$top=1

応答 –

{
"value": [
    {
    "@odata.etag": "W/\\"1066412\\"",
    "fullname":" Quinn Yarborough ",
    "sample\_outdooractivities ":"1,9",
    "sample\_outdooractivities @OData.Community.Display.V1.FormattedValue":"Swimming, Camping"
    }
    ]
}

作成 / 編集

メソッド – PATCH / PUT

\[Portal URI]\_api/contacts (guid)

本文 –

{
"sample\_outdooractivities": "1,4,8",
}

既知の問題

選択肢コントロールは 基本およびマルチステップ フォーム メタデータで利用できなくなり、追加の動作変更ロジックを適用するか、フォーム フィールドの機能をオーバーライドします。