改ページ対応レポートで改ページ、見出し、列、行を制御する (Power BI Report Builder)
適用対象: Power BI レポート ビルダー Power BI Desktopmd)]
Power BI 改ページ対応レポートは、改ページによって表示と印刷のために複数のページに分割されます。 改ページによって、選択したエクスポート形式に応じて、コンテンツがどのようにページ内に収まるかが決まります。 PDF や画像などのハードページ形式では、コンテンツを厳密にページに収めたり、押し込んだりします。 Excel などの論理ページ形式では、コンテンツ サイズとページの間の最適なフィットが決定されます。
また、改ページを追加することによって、大きいレポートの処理時のパフォーマンスを向上できることもあります。 レンダリングが完了したページが 1 ページずつ表示され、他のページはバックグラウンドでレンダリングされるため、 他のページが表示されるのを待つ間に、レポートの最初のページを読むことができます。
改ページは、テーブル、マトリックス、一覧、グラフ、ゲージ、画像などのレポート アイテムに追加できます。 さらに、テーブル、マトリックス、または一覧のグループにも追加できます。 改ページは、グループの前、後、またはグループの間に追加できます。 既定では、グループ間の改ページはレポートに追加されません。
詳細については、複数のページへの行および列ヘッダーの表示 (レポート ビルダーおよび SSRS) とレポートのスクロール時にヘッダーを表示したままにする方法 (Report Builder) に関する記事を参照してください。