アクセス許可のチェック API
Power BI Visuals の開発者であれば、さまざまなリソースへのアクセス許可が必要な視覚化を開発することができます。 これらのアクセス許可は、capabilities.json ファイルの privileges セクションで要求します。 これらの特権には、次にアクセスする機能が含まれています。
- リモート リソースまたは Web サイト
- データをダウンロードするためのローカル ストレージ
各組織の管理者は、これらのアクセス許可を許可またはブロックすることができます。 "アクセス許可のチェック API" を使うと、実行時にホストに対してクエリを実行し、付与されているアクセス許可を判断できます。 この情報を使って、さまざまなアクセス許可設定で機能する視覚化を設計できます。
"アクセス許可のチェック API" は、各アクセス許可クエリ関数の状態を返します。
/**
* Represents a return type for privilege status query methods
*/
export const enum PrivilegeStatus {
/**
* The privilege is allowed in the current environment
*/
Allowed,
/**
* The privilege declaration is missing in visual capabilities section
*/
NotDeclared,
/**
* The privilege is not supported in the current environment
*/
NotSupported,
/**
* The privilege usage was denied by tenant administrator
*/
DisabledByAdmin,
}
アクセス許可のチェック API の使用方法
各特権 API には、アクセス許可の状態を確認するための独自のクエリ メソッドがあります。 アクセス許可は、次のいずれかの状態になることがあります。
- 許可
- 宣言されていません
- サポートされていません
- 管理者によって無効にされました
Web アクセス
export interface IWebAccessService {
/**
* Returns the availability status of the service for specified url.
*
* @param url - the URL to check status for
* @returns the promise that resolves to privilege status of the service
*/
webAccessStatus(url: string): IPromise<PrivilegeStatus>;
}
コンテンツのエクスポート
export interface IDownloadService {
/**
* Returns the availability status of the service.
*
* @returns the promise that resolves to privilege status of the service
*/
exportStatus(): IPromise<PrivilegeStatus>;
}